日産GT-R物語

【NISSAN GT-R物語(18)】GT-R 2017年 口コミ![4]

2016/08/29

残念、まだ2017モデルの口コミがありません。

NISSAN GT-R物語(17)】GT-R 2017年 口コミ![3]➡

乗り心地つづき

  • 乗り心地についても引用 出典:http://review.kakaku.com/review/70100310644/#tab

R35は過去にVSpecがあり今回6年経過してやっとNISMOが出てきましたが、エディションが違っても単一のセッティングのみだったことも不幸でした。ラップタイムや加速の素晴らしさを大々的にCMし自らを追い込んできました。

今年のモデルから大きく路線変更するようですが、最も残念なのは7年目に入っても少しも軽くなっていないことです。

911やMP4-12Cが乗り心地や軽快さ、信頼性そして100キロ以上の加速とテクニカルコースでR35より断然速いことを考えると軽さはやはりスポーツカーの命でしょう。

GT-R以上に重いMやRSモデルは実は911よりも相当固い乗り心地です。BMWのMはランフラットではないのにもかかわらずです。

これはバネ下を軽くして動く脚を造りたかったからだと思いますが、その意味では日産が言うGT-RがRFTである意味には疑問があります。

私は19インチの非RFTをはくR35にサーキットで試乗させて貰ったことがありますが、タイムは断然速かったのです。しかもプロのドライバーでも同じでした。

私は日常重視でサーキットは偶にというオーナーには、純正ホイールはノーマルタイヤでも使えますので非RFTに変えてみることをおすすめします。

 

2017年モデル GT-R

nissan.co.jpGT-R

出典:http://www.nissan.co.jp/GT-R/exterior_color.html

【筆者の意見】

まず勘違いしてはいけないことはGT-Rです。つまりRなんです。ニスモ仕様でなくともレースで勝つことを宿命とした車です。【日産GT-R物語(5)】羊の皮をかぶった狼[1]➡を読んでください。1981年登場のスカイライン2000RS(DR30型)はGT-Rを名乗りませんでした。

【日産GT-R物語(7)】初代スカイラインGT-R[1]➡から続く初代GT-Rの記事を読んでGT-Rを知ってください。とても日常使用に耐える車ではなかったのです。

スポーツセダン、スポーツカーのポルシェ911やBMWのMシリーズなどとは違って、ニスモ仕様でなくとも多くを販売しようともしていない、ある意味、営業政策でひずみをもったレース専用車なのです。この車を乗るとき、日常使用でサーキット走行とは別のタイヤに変えることは当然でしょう。

公道では細かい砂や石があり、私は普通のセダンでもオールウェザータイヤを使っています。また日本の高速道路では200キロを超えると、上下のうねりが強く危険を感じます。GT-Rの世界を公道で味わうことは期待しないことです。

どうしてもというのであれば、205/65ぐらいのタイヤにして、どうせ公道では砂が多く細かい凸凹もありますのでタイヤが飛んでしまいます、ハンドリング性能など分るはずもなく、ダルで良いのです。

イギリスに輸出していたと言っても限定でしたので即日完売です。AMG、Mなどのスポーツセダンの少し「とんがった」のではなく、「レース仕様が手に入る」ので人気なのです。ニュルブルクリンク北コースのラップタイムそのままがほしい人の車です。

乗り心地に関しては、現在、バネを柔らかくして、細かい振動を吸収し、深い振幅はダンパーを利かせてロールやピッチングを抑えるセッティングが世界の流行です。

30年ほど前BMWのチューナーとして本国でラインから直接ボディーをもらっていたアイディングという(現在のI'DINGは倒産後、関係者が引き継いでいるようです)日本のチューナーがありました。マクラーレンF1の販売店でもあったのですが、そこのサスペンションは現在のそれでした。ロールせず、ダイブせずで、突き上げはなく、日常では標準車の乗り心地と変わりありませんでした。245のタイヤでも高速道路のワダチにハンドルを取られることもなく、直進性の良いハンドリングを見せていました。現在、世界はその方向性であります。ダンパーのオイル弁を工夫しているのです。当時アイディングパワーはNAエンジンで540馬力の車で、低回転トルクがほとんどないはずでしたが、ATでアクセルワークだけの運転が出来る車でした。どうやっていたのか説明を聞きましたが、さっぱりわかりませんでした。

それからGT-Rは、1000万円から1200万円で買える車ではありません。HONDA NSXは2500万円です。GTーRは初代から、お安い、お買い得商品です。これが勘違いを生む根本的原因かもしれません。

BMWはその世界で、GT-Rもその世界で評価すべきもので、スポーツセダンをチューニングした公道仕様と、レーサーのディチェーン版とを比較しないことです。マクラーレンF1を横浜市内で、しかも目の前で道路工事をしているところで試乗しませんかと誘われても、さすがにご遠慮申し上げました。実用に出来るわけもないからです。

NISSAN GT-R物語(19)】GT-R 2017年 口コミ![5]➡

 

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