伝統の知恵

日本伝統の藍染―Japan Blueジャパンブルーの数は48色もある【6】

2017/02/09

スポーツブランドのPUMA出した藍染のスニーカーが話題になりましたが、そのカラーは藍色の中でも「浅葱」「留紺」のたったの2色。実は、藍色といってもその数は48色もあるのです。

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PUMA-States Indigo Leather

左が浅葱色、右が留紺色。

出典:http://sneak-r.com/puma-states-indigo/

 

日本の伝統色とは?

日本伝統の色には、それぞれ独特のネーミングがあります。

例えば、赤にもいろいろああって、その中の茜色は染料の茜で染めた赤です。また、亜麻色の髪とよく言われますが、昔は金髪を表していて、亜麻の繊維の色である黄味をおびた茶色のことです。玉虫色も今でもよく使われますが、タマムシの体の色から来ていて虹色を表しています。

いずれも、日本らしい四季折々の植物や、生物から名づけられたものが多くあります。過去の歴史資料から、日本固有の色は1,100色超もあると言われています。

 

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藍四十八色といわれます。四十八は浄土宗の四十八願(しじゅうはちがん)からきており、縁起の良い数字です。町民文化が花開いた江戸時代にもっとも色の名前も増えたといいます。仏教からくる四十八に揃えたところも、日本人らしさが垣間見えますね。

「四十八願」は奥の深いもので説明が難しいですが、「自身が悟りに至ろう、そして人々を救済しよう」という願い、誓いのことを言います。四十八願がなければ、阿弥陀仏も極楽もありえないのです。



 

藍色は淡い色から濃い色の順に:

藍白(あいじろ)→甕覗き(かめのぞき)→白花色(しらはないろ)→白藍(しらあい)→秘色色(ひそくいろ)→空色(そらいろ)→水浅葱(みずあさぎ)→錆浅葱(さびあさぎ)→浅葱(あさぎ)→湊鼠(みなとねずみ)→藍鼠(あいねず)→(紺鼠こんねず)→錆鼠(さびねず)→水縹(みずはなだ)→薄縹(うすはなだ)→浅縹(あさはなだ)→新橋色(しんはしいろ)→縹(はなだ)→青藍(せいらん)→深縹(こきはなだ)→薄監(うすあい)→花浅葱(はなあさぎ)→薄花色(うすはないろ)→薄花桜(うすはなさくら)→花色(はないろ)→藤納戸(ふじなんど)→納戸(なんど)→高麗納戸(こうらいなんど)→錆鉄御納戸(さびてつおなんど)錆御納戸(さびおなんど)→御召御納戸(おめしおなんど)→鉄御納戸(てつおなんど)→鉄(てつ)→熨斗目花色(のしめはないろ)→藍(あい)→濃藍(こいあい)→藍錆(あいさび)→紺(こん)→紺青(こんじょう)→鉄紺(てつこん)→紺藍(こんあい)→藍鉄(あいてつ)→搗色(かちいろ)→青搗(あおかち)→紫紺(しこん)→茄子紺(なすこん)→搗返し(かちがえし)→留紺(とめこん)。

このように、藍色といってもこんなにあるんです!

参考:http://www.blue-edge.jp/07_48color.html

 

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