日記

【ドゥテルテ大統領来日(3)】フィリピン暴言王の真実は?

2016/10/30

アメリカ・オバマ大統領に対して、暴言を吐いて会談をキャンセルされたりして国際的にも注目されている大統領です。先日の中国訪問で2兆5千億円ほどの経済支援を取り付け、プライベートジェットを乗り回すドゥテルテ大統領のスポンサーは中国であるとも言われます。

☚【ドゥテルテ大統領来日(2)】フィリピン暴言王の真実は?

日本はどのように対応すべきなのでしょうか?

フィリピンは戦前はアメリカの植民地でした。日本もアメリカの占領下で戦後、長く統治されてきました。50年ほど前、経済復興が出来てきて、東京オリンピックを開催し高度成長路線に入ったころ、沖縄だけでなく日本全体で反米感情が高まっていました。現在でも日本はアメリカの植民地のように考えている人たちもいます。

経済的にだけでなく政治的にも、アメリカの方針に逆らうと、政権は持たないと言われてきました。ロッキード事件などで表面に多少表れていますが、国産旅客機Y-Xの開発を取りやめ、ボーイングの下請けとされてきたり、F-2戦闘機をF-16の改造とされたり、以前は国産ロケット開発も、アメリカのロケットを使わされたりと、事実上はアメリカの支配下にあると言っても良い状態でした。元占領軍ですので、いまだにアメリカの国民の中で日本は植民地のように考えている人もいます。以前の日米貿易摩擦の騒ぎを思い出せば、アメリカ人の本心はどのようなものかを知ることが出来ます。

沖縄の独立、そして日中同盟の現実性

現在は世代交代で、反米感情は大変少なくなっていますが、沖縄県民の思いは「独立」の言葉を歓迎する人もいるでしょう。中国がフィリピンにしたように、経済援助をするとなると、アメリカ軍抜きの沖縄が誕生できることになります。

今のままの日本政府のアメリカ軍基地存続の政策が続くのであれば、私が沖縄県民に呼びかけるとしたら、「日本からの独立」または「中国沖縄県」の選択です。過激なように感じる、この考え方も沖縄県民にとっては経済的に自立する方法があるのなら、現実的な選択肢であり理想論でありましょう。沖縄県民と機動隊員がののしり合う場面を作り出している、日本国政府が問題を考え直さねば、いつかその時がやってくるかもしれません。

フィリピン・ドゥテルテ大統領のように、アメリカに決別して中国の同盟国になる選択肢もあり得る時代です。アメリカ軍日本駐留そのものを考え直す必要があるのでしょう。

どちらにしても、フィリピンが現実路線として選んだ、中国との経済的、軍事的友好関係は、アメリカの世界での相対的影響力の低下と、経済力の低下が現実の問題となってきて、日本の経済力低下と中国の経済、軍事力の向上でアジアの覇権争いが激しくなってきたのでしょう。確かに「日本核武装」も現実の選択肢になってくるのは、仕方のない状態です。やはり戦争したくなければ「平和を金で買う」しかないのかもしれません。

【ドゥテルテ大統領】したたかなのか?人格障害なのか?(1)➡

 

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