BMW7シリーズ 自動運転技術 電気自動車(EV)

【BMW7シリーズ(2)】A I の最先端、しかし・!

2017/09/19

「A I まっしぐら」とも思える最先端の「運転支援装置」を備えた「最高級セダン」ですが、実際は燃費向上の最先端を、トヨタのハイブリッド車から取り戻すべく、突き進んでいる「ドイツの★」です。

【BMW7シリーズ(1)A I の最先端、しかし・!

進化の本筋

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出典:http://www.bmw.co.jp/ja/all-models/7-series/sedan/2015/driving-dynamics-efficiency.html

BMW7シリーズでの本命は740eなのでしょう。プラグインハイブリッド(PHV)ですがヨーロッパ基準で47.6km/Lとなっています。HVで日本車に後れを取っているヨーロッパ勢ですが、2021年規制でPHV・電気自動車しか生き残れない基準として、一気にPHVの普及にもっていこうとしているようです。

その基礎となる技術で目立たないのですが、車重の軽量化があります。今回のモデルチェンジでは130kgの軽量化を達成していますが、バッテリーやA I 関連の装備などで重量がかさむはずの中で達成された130kg軽量化は、技術革新でありましょう。BMW i 8や i 3 のパッセンジャー・セル全体がFRPで構成されている訳ではなく、高張力鋼鈑などの素材と組み合わせて強度を出しているようです。特にピラーとボディーとのつなぎ目などに、接着剤なども利用して補強材として使われているようです。

この軽量化技術こそ本命の燃費向上技術と見るべきで、自動運転や豪華装備で重くなりがちな現代の高級車にとって、最も必要な技術革新でしょう。この分野では旅客機のB787では胴体の一部をカーボンで丸ごと造るところまで来ており、それは日本企業の技術であります。これが自動車のボディー丸ごとに応用できるはずですが、現在のところは価格面から制限を受けているようです。そのためBMWでも i 8と i 3 にしか採用されていない現状ですが、まもなく量産技術が開発されるのでしょう。これからは車の胴体が、しばらくはハイブリッドとなるのでしょう。

軽量化の基本、軽量素材とは?

車体の軽量化の基本構造については、ゴルフクラブのドライバーヘッドの大型化を基本と見ればよい・・・【BMW7シリーズ(3)A I の最先端、しかし・!➡



 

 

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