アコーディア・ゴルフ 日記

【アコーディア・ゴルフのMBKパートナーズによる買収について(1)】

2017/04/22

誤解があるようなので記事にしておきます。

MBKパートナーズの動きについては、以前から情報が出ていました。マスメディアの記事にもなっていたようです。この情報は「証券会社」関連から出ていたようで、いろいろ手配していく中では仕方のないことです。特別に当方に情報はもたらされてはいません。でも長かったですね。

所有と運営の分離について

一般論として所有と運営の分離は、BTの必要性も含めてアコーディア・ゴルフ(AG)にとって当時は必要のないものであり、配当負担を背負ってしまい、組織が分離されたことは、ビジネスモデルとして良くないことであるとの私の技術的見解は変わりません。

しかし、この流れを元に戻すことは難しいことでしょう。星野リゾートの考え方を先日ご紹介しましたが、資金と運用技術を分離する傾向は、世界的に「資金運用」が行われており「新資本主義」との区別まで出来ている現在、AGほどの企業では選択の余地はないものと感じています。すると配当金負担はそのままとなりますが・・・

田代裕子社長の言葉

「日本のゴルフ業界でさらに発展していくため、コースクオリティや快適なプレー環境などハード面、ソフト面双方での質の追求が欠かせない。ゴルファーに選ばれる会社を目指し、新規ゴルファーの創出にも貢献したい」との言葉を考えてみましょう。


質の追求が欠かせないとしたことは、これまでの「安かろう悪かろう」の姿勢を改めるとの表明です。「ゴルファーに選ばれる会社」としたことは、「買収を可能とする良いスポンサー」でなければならず、「新規ゴルファー創出にも貢献したい」としたことは、市場を掘り起こす動作をする」ことです。

これらは「客商売」として当然の姿勢で、これを具体的に進めるのは、現在の経営陣・管理職の質では及ばないことでしょう。現在の経営陣では管理技術の概念が欠落しており、外部の人材を取り入れるにしてもトップの意思が何よりも必要で、何年にも渡って、トップ自らが格闘する覚悟が必要です。トップには「企業経営とはいかなることか?」を「社員の基本的人権を認識」できるまで、真剣に取り組んでもらいたいものです。

世界に展開する道

MBKパートナーズの支配で期待するのは海外展開です。現在中国が「ゴルフ禁止」状態ですので、観光客を取り込むことがオリンピックまでの重点施策として、その後の事業展開としては海外進出を構えておくべきでしょう。・・・・・・

【アコーディア・ゴルフのMBKパートナーズによる買収について(2)】➡

➡【アコーディア・ゴルフに関するMBKパートナーズの取り組み(1)】

 

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