アコーディア・ゴルフ 日記

【アコーディア・ゴルフのMBKパートナーズによる買収について(9)】

2017/04/22

アコーディア・ゴルフ(AG)田代裕子社長の、MBKパートナーズによるTOB開始発表時のGDOに対するコメントで「日本のゴルフ業界でさらに発展していくため、コースクオリティや快適なプレー環境などハード面、ソフト面双方での質の追求が欠かせない。ゴルファーに選ばれる会社を目指し、新規ゴルファーの創出にも貢献したい」との言葉を発表しています。

これは社員にとっても、ゴルファーにとっても大いに歓迎すべき言葉です。

☚【アコーディア・ゴルフのMBKパートナーズによる買収について(8)】

質の追求が欠かせない実行不可能な願望?

この言葉を信じることが出来るでしょうか? 大変疑問です。MBKパートナーズの支配となって、実行する意思があるのであれば、すぐに分ります。おそらくは社交辞令でありましょう。なぜなら、技術的には、現在のAGの管理体制の実力では、とても実現できるとは思われず、言葉に出して言える内容ではないからです。

実際の展開の技術的能力がないので、手順が見えないがために簡単に言えるのでしょう。現状で、とても責任をもって言える言葉とは思われません。残念ですが、また違ったマネーゲームで切り抜けることになるのでしょう。組合の皆さんの健闘を祈ります。

「現在のアコーディア・ゴルフの実力では満足できる質を確保することは難しい」となぜ言えるのか・?

理解することも難しいでしょう。そこでもう一段、組織として「質」を求めて努力することが、どのようなことであるのかを解説してみましょう。

質を求めるということは、実際に作業(サービス)する人が「質」を上げるのですが、その作業の背景となる事柄を、全て同時にレベルアップしていかねばなりません。これが「ばらつきをなくす」コツで、関連する1つでもレベルが低いと、現場の作業はばらつくのです。

一番目に重要なのは「方向性」で、その基礎となるのが「気持ち(モチベーション)」です。

この「モチベーションコントロール」については、その時だけの「営業的心理コントロール」と勘違いする人が多いのですが、「企業と個人との見えない信頼関係」が基礎となり、これがないと「砂上の楼閣」となってしまうものです。

先日の「トヨタの人創り」のテレビ番組では、言葉で言われていませんでしたが、トヨタと言う企業に対して「絶対の信頼」すなわち「この企業の中で人生を過ごしていく」ことに「1点の疑いも持たない社員達である」ことが見て取れます。世界一のブランドと言っても良い企業ですから当然ですが、中小企業では、その信頼関係を作り出すのは容易なことではありません。アコーディア・ゴルフ(AG)の経営陣は、自らそのモチベーションは持ち合わせていないのであり、社員も「落ち着かない」状態のままなのが手に取るようにわかります。企業が「質」を追い求めるのであれば、担い手の社員が、その仕事に「こだわって」いなければなりませんが、AGでは経営者から担当者まで誰も「こだわり」を持っていない状態に感じます。このハードルを越えるのは容易ではありません。

実際の実行手順について

品質を向上させる動きは、現実に作業に当たる社員が、その気になって技術を磨くしかありません。実行する本人が品質を上げる努力をするしかないのです。当たり前のようで・・・執筆中。ご期待ください。

【アコーディア・ゴルフのMBKパートナーズによる買収について(10)】➡

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