アコーディア・ゴルフ

【ゴルフのスロープレーについて解決編(7)】MBKパートナーズの狙い

2017/01/06

アコーディア・ゴルフ(AG)の社員には、他のセミナーのついででしたが、スロープレーについて、データで検証する方法を示しておきました。MBKパートナーズのこれから改善に臨むキーポイントになる項目です。

株式会社アコーディア・ゴルフ株券等(証券コード:2131)に対する 公開買付けの開始に関するお知らせの中で田代裕子AG社長は次のように語っています。

引用出典:http://www.accordiagolf.co.jp/pdf/161129-1.pdf

❝コース混雑の緩和に向けた最新のカートの導入、 混雑の科学的な原因分析及びコース改造等の施策の実施❞

☚【ゴルフのスロープレーについて解決編(6)】
【ゴルフのスロープレーについて解決編(1)】



「あんどん」を点ける勇気をどのようにして作り出すのか?

一時の売り上げ増加しか評価しない企業体質では、だれも「あんどん」を点けようとはしません。村上ファンドのグループに自社株買いを求められたとき「組合を作り対抗すべき」とアコーディア・ゴルフ幹部社員に提案したことがあります。組合は株主と言えども自由には出来ません。ストライキ権もあるのです。それを無理強いしていけば不当労働行為にもなりかねません。それを利して経営者と社員が協力して理不尽な要求をはねのけるのです。

しかし、当時私の元にとどいた返事は「組合は後が面倒だ」でした。そして逆に不当労働行為ともとれる、組織の分割の際の手続きを省いて、自社株買いは行われました。短期的視野で見ていたので、現在の改革の必要な場面になるとは見通せなかったようです。この背景には「正常な経営・管理技術を取る認識」を経営陣が持っていなかったと言えるのではないでしょうか? 労働組合は人権を守る証であり、それを自分の都合で好き嫌いで判断するのは子供の認識で、コーポレートガバナンスの意味を根本的に理解できていない証です。小学生に戻って勉強しなければなりませんね。つまりコーポレートガバナンスは根本的には社会の「人権を守る」ことですので、マニュアルを作った会社側が、労働者の権利を軽視するのは矛盾であるのです。

現在、MBKパートナーズと田代社長の公の発言では、品質を向上して売り上げを伸ばす計画のようです。真に正常な狙いで、これまでの反社会勢力と言われる村上ファンドと組んで、大きな利益を彼らに与えてしまったアコーディア・ゴルフを立ちなおらすために、振り出しに戻す過程を踏まなければならなくなっているとみえます。

田代社長の計画は正常なものですが、その実行過程を展開する実力があるとはとても考えられません。そこでMBKパートナーズのこれまでの仕事を見ると、かなりの成果であると感じています。
彼らには「あんどん」を取り付け点灯する覚悟があると見ました。それをまだ田代社長と社員たちが理解できていない様子です。これから始まる改革は相当にきついものでしょうが、きつければきついほど「本物」と理解すればよいのです。「あんどん」を点ける勇気を持ってください。

正常な努力を見定める

「あんどん」を点けるとするなら、間違った付け方をすると大損害となってしまいます。そのため社員御訓練と組織としての点検を厳密にできる組織が必要です。予約サイトの口コミ評価を見ると、とても「あんどん」を使える基礎知識もありません。

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