
【真珠湾攻撃から75年(1)】中国「遼寧」の位置づけ[1]
2017/01/06
NHK NEWS WEB
首相 ハワイの国立太平洋記念墓地で黙とう 12月27日5時58分
1941年12月8日(アメリカ1941年12月7日)日本軍による真珠湾(パールハーバー)奇襲攻撃から太平洋戦争は始まったとされています。真実はマレー半島コタバル上陸作戦が時間的には早かったと言われていますが、対英米戦争を直接引き起こした攻撃であったことは真実です。それまでの経緯はともかく、アメリカ人にとって屈辱の日として記憶されているのも事実です。
それを安倍首相は払しょくすることが出来るでしょうか? 日米の和解は沖縄の基地問題を置いて、実現できるとは思われません。
やられたことは忘れない
(坂本・アジアプレス)http://ronahi.hateblo.jp/entry/2016/12/07/223000
真珠湾攻撃と9.11テロ事件をアメリカは、本土攻撃として同列に見ているのです。
日本も広島を忘れないようにアメリカも決して「パールハーバー」を忘れないのです。中国、韓国も日本に侵略された歴史を決して忘れはしません。現代の日本国民が被害者的感情で見つめている太平洋戦争も、アジア各国にとっては侵略者の日本として見られています。人は加害者であることは忘れようとしますが、被害者となったとき、決して忘れることはありません。
山本五十六
アメリカ人にとって「卑怯者」で、ベンガル湾で山本五十六の搭乗機を撃墜し、葬り去ったときには、拍手喝采であったでしょう。アメリカ人の大多数は山本が最も英米戦、開戦に反対した人物であったことは知られていないでありましょう。現在、彼は当時の軍部にあって、良識をもって米英の日本封じ込めに対応しようとしていた人物であり、早期の講和を求めていたことも知られていないのでしょう。
この良識家をアメリカ人が理解するためには、日本人の「忠義」を理解しなければなりません。戦争に反対している者が、国家と天皇陛下に忠実な軍人として「開戦と決したなら日本を破滅から救わねばならない」と考えたことをアメリカ人ならば「開戦と決したなら反対して軍人を止めるべき」と考えるでしょう。
山本五十六は、あの時軍人をやめていたら日本人からは「卑怯者」と言われていたではずで、国家と天皇に忠義な人物であり軍人として勇気ある人物であったからこそ、真珠湾奇襲作戦を考案したのです。
いま日本でも山本五十六のような言動をしたのなら「卑怯者」と言われるのかもしれません。少なくとも「良識家」を「疎ましい人物」と捉える現代では、多くの人に理解されることはないでしょう。
それがファンドの生き方ではないでしょうか?
太平洋を挟んだ戦略
中国海軍空母「遼寧(りょうねい)」が西太平洋に出て南シナ海に入りました。中国は「西太平洋は中国、東太平洋はアメリカの支配権」としようと提案しています。アメリカ1国支配から「2大国で世界の利権を分け合おう」と・・・・
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