予測運転の勧め 大人の車学

【箱根駅伝の山道を車で走ってみる!】ワインディングロード走行[3]

2017/01/06

箱根駅伝は、毎年1月2日~3日にかけて行われる学生長距離界最大の駅伝競走ですね。新年の一家団欒、お茶の間を楽しませてくれる風物詩となっています。

でも、箱根駅伝で若い学生選手たちが走るあの山道を自分の足で走ってみるのは、当然ですがとてもお勧めできません。また、車でドライブするのは大変楽しいですが、テレビ番組マツコが「夜の巷を徘徊する」で、トヨタと競演! 時速240kmがマツコを魅了!!【画像あり】 でご紹介しているラリーのマキネンや豊田章男社長がやっていたドリフト走行は日常の走行としては使えませんし、「大人の車学」としてはとてもお勧めできません。ドリフト走行は、舗装道路ではかえって遅くなってしまうのです。

そこで、日常に使えて燃費が良く、速い走り方を伝授してみたいと思います!

【箱根駅伝・箱根の山道を走る】ワインディングロードを走る[2]



アンダーステアとは?

「この車はアンダーステア?それともオーバー?」と自分の車の走りの特徴を聞かれて「?」となってしまう人が大多数でしょう。それほど気にしなくても良いのが現代の車です。これは「ほとんどすべての市販車がアンダーステア」だからです。でも例外があります。ポルシェ911です。

アンダーステア(understeer)またはアンダーステア傾向とは、通常レベルの直進安定性を持った自動車が、定常円旋回で一定の舵角のまま駆動力(速度)を上げていった際、前輪の接地摩擦力が遠心力に負け、車両が円の外側へ向く挙動を示すシャーシ特性を指す。または、一定の旋回を続けるのにハンドルを切る事が必要な状態などをさす。 特にモータースポーツではプッシュタイトとも呼ばれる。

アンダーステア傾向は、旋回時にオーバースピードであることを運転者に分からせるためには効果的であり、かつ、速度を落とし舵を切り足すなど、運転者の対処も容易となるため、一般向けの自動車設計では、弱アンダーステア傾向の特性とされている。

引用:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A2

市販車が弱アンダーに仕上げられているのは、操縦性からいって素人には安全だからです。一部の改造車ではドリフト走行をやりやすくするためにオーバーステアに仕上げているのがありますが、それは特殊なことです。

「アンダー、オーバー」とは「アンダーステア、オーバーステア」のことで、曲がろうとステアリング(ハンドル)を切ったとき、ハンドルを切ってもなかなか曲がらないのがアンダーで、ハンドルを切ったより余計に曲がるのをオーバーと言っています。車の走行性能では大切なことで、操作性を決定づけます。

車道を「きれいにトレースする」などと表現するのは「ニュートラルステア」のことで、ほぼ自分の狙ったように曲がっていく様を言っています。しかし、ニュートラルなハンドリングに出会うと、自分の感覚では「切り込んでくる」と感じるぐらいオーバーステアに感じるものです。

ほとんどの車がアンダーですので、「前輪が滑っているために、ハンドルを切り増ししている」状態です。

運転のクセはタイヤの減り方にも出て、前輪のタイヤの外側が減ってくる人は、コーナリングスピードが割と速いのか、車のセッティングがアンダーが強いと思って良いでしょう。

あまりないオーバーステア

ほとんどすべてのドライバーが、オーバーステアの車を運転したことはないはずです。唯一、市販車ではポルシェ911に乗ったことがある人は、オーバーステアを体感している人です。それもコーナリングスピードをかなり速くしている人です。

なぜかと言えばポルシェ911は「RR」であるからです。つまり「リアエンジン・リアドライブ(RR)」で、後ろに車重があるため、コーナリングすると「尻を振る」挙動になるのです。そのため911ターボあたりから極端にリアタイヤが太くなってきて、前輪とはかなりの差があるようにして、後ろが滑らないようにしています。

ポルシェ使い

昔からポルシェを乗れる人、ポルシェを操れる人を「ポルシェ使い」と言って特殊な技能と言われたぐらいです。

つまりは、フォルクスワーゲンを基に作られたので・・・

【箱根駅伝・箱根の山道を走る】ワインディングロードを走る[4]➡

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