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【モータースポーツ】なんでこんなに違う? アメリカとヨーロッパ(2) 【動画あり】

2017/02/18

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アメリカとヨーロッパのモータースポーツの違い

ヨーロッパのモータースポーツ

ヨーロッパのモータースポーツで最も有名なのがF1レース(フォーミュラカーレース)でありましょう。マクラーレン・ホンダで有名になったレーシングドライバー、アイルトン・セナを知っている人も多いことでしょう。ミハエル・シューマッハも有名で、スキー事故で動けなくなったシューマッハに替わって最近息子が、頭角を現してきました。うれしい話題です。

 

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そのヨーロッパでは、とくにイギリス王室ではレーシングドライバーを「騎士」として待遇し「サー」の称号を与えたりしています。かつてのF1ドライバー、ジャック・ブラバムなどがそうです。テニス・ゴルフなどと似た「貴族の遊び」とした位置づけが見られます。

ヨーロッパのモータースポーツの特徴では、テクニカルなコースで争う”速さ”のフォーミュラーレース、”耐久性”のスポーツカーレースが印象に残ります。それは、F1を頂点としたレギュレーションのきつい純粋な”速さ”を競うレースと、ルマン24時間(昔は48時間)の”耐久性”を争うスポーツカーレースのことで、紳士のスポーツとしてのモラルの高いスポーツマンシップを基本としたレースです。

アメリカのモータースポーツ

一方でアメリカでは、何といっても「ショー」の様相に徹したレースが多く、レギュレーションも独特です。また、「インディ500マイルレース」などオーバルコースで単純化したテクニックのレースが好まれるようです。

↓↓↓第99回インディ500

フォーミュラーレースでも昔はオーバルコース1本やりでした。スポーツカーレースでも排気量無制限のレースなど、ショーにして観客に楽しめる催しものになっており、何よりも大胆なパフォーマンスをアメリカの観客は楽しみにしているのです。

でも、特にオーバルコースのレースでは「同じところで何百回もグルグル回って何が面白いの?運転テクも何もあったもんじゃない!」というファンもいます。

これだけ見ても、ヨーロッパとアメリカの国民性の違いを見ることができるのが面白いですね!

 

ラリーではWRCとGRC

ヨーロッパ中心のWRC

ラリーの世界でも国民性は明確に分れており、ヨーロッパを中心に行われてきたWRC(世界ラリー選手権)では耐久レースそのものです。


フェアプレーを称賛する気質で、事故車のドライバーを救出し、優勝を逃したドライバーには、特別の配慮を示して優勝者とするなど、スポーツマンシップを強く持っています。紳士のスポーツ、ゴルフのマナーと基本は同じです。

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北米中心のGRC

GRC(グローバル・ラリークロス)は北米で開催されるラリーで、1.5km程度の周回コースで、予選を幾度も繰り返す、観客に見えるショー的要素の濃い形式で開催されています。ゴルフのように予選と決勝のような形式に改められた要素を、もっと短期間にくりかえし、盛り上がる要素を作り出しています。


アメリカ人はなんでも「ショー」にしてしまうようです。ヨーロッパのレースの方は車を楽しむ本来的なもので「正統派」とも言えます。アメリカのレースは、観客動員数をできるだけ増やし、スポンサーが広告効果が高いということで認めるのです。

さて日本は?と見てみると、若者の車離れが進み、レースに勝っても広告効果が望めず、モータースポーツは衰退してきました。ヨーロッパやアメリカのように、正統派にもなれず、ショーマンにもなれず、中途半端な姿勢ではモータースポーツの面白さを若者には伝えられなくなっています。

次回は、日本のモータースポーツの特徴ってなんだろう?➡

 

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