アコーディア・ゴルフ 日記

【資金効率(11)】アセットライト[8]

星野リゾート、アコーディア・ゴルフなど「資金効率の面」からアセットライト経営を目指す動きがあります。ファンド全盛の時代、企業が取り組まなければならない課題でもあります。

【本物の資金効率(1)】  【資金効率(1)】3つの業種[1]などでご紹介した資金効率を考えた「アセットライト経営」について、見ておきましょう。


☚【資金効率(10)】アセットライト[7]
☚【資金効率(4)】アセットライト[1]

違った角度からのアプローチ

「ゴルフをしましょう」だけで市場が掘り起こせるのなら楽なものです。かつてゴルフ業界が殿様商売が出来たころは、こんな状態だったのです。市場が縮小しているとき「値引きだけ」では限界が来てしまいます。どうしても市場を掘り起こす動作が必要になるのです。野球界がサッカーに習って地域密着の方法を取るようになりました。野球界も良く似た状況で、今は野球人口そのものを増やす施策が必要なのです。

みんな違った角度からのアプローチを試みています。

ゴルフは国民のライフスタイルの見直しから始めなければなりません。

アコーディア・ゴルフのアセットライト

アコーディア・ゴルフの実施したアセットライトの内容を見てみると、ゴルフ場の土地をS-REITで売って決算上の固定資産、土地の勘定科目の数字の低減を狙っています。決算上の数字です。

■モデル的にして見ます

1,000億円の投資を行ってもゴルフ場買収では500億円は土地の買収にかかると、仮に考えます。するとゴルフ場運営に投資できる金額は500億円と半減します。もし土地の購入をしなくても済むのなら1,000億円をゴルフ場運営に投下できることとなり、資金効率が向上するとなるのです。

これはトヨタの工場でも同じことで、工場敷地をS-REITで売り、その資金を工場稼働の他の資金に振り向けられますので、資金効率が上がるはずです。決算上も土地の固定資産勘定が減り、数字の上でも明確になります。工場建屋だって売ることが出来るでしょう。

■問題は配当負担

ファンドなどの株式市場での投資家の見方では良いのですが、企業側から見ると配当負担が有利子負債と同じにのしかかってきます・・・・

【資金効率(12)】アセットライト[9]➡

【市場を掘り起こすとは?(1)】ライフスタイルに提案[1]
【本物の資金効率(1)】
【資金効率(1)】3つの業種[1]
【市場を掘り起こすとは?(1)】ライフスタイルに提案[1]
【グローバル発注と系列】カルロス日産と章男トヨタの戦い[1]
【アコーディア・ゴルフのMBKパートナーズによる買収について(1)】
「東芝、横須賀の植物工場を12月末に閉鎖。レタスなどの生産・販売も終了」[1]
【ゴルフ場の立地条件(1)】たまに集客の達人!

 

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