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【2017トヨタが優勝したWRC】ラリーの楽しみ方を知りたい人へ(4) ラリーカーの性能・装備

2017/02/19

2017年2月、テレビ朝日「世界ラリー応援宣言・地球の走り方」(深夜放送)が始まりました。そしてその直後、18年ぶりに世界ラリー選手権(WRC)に参戦したトヨタが、スウェーデンラリーで優勝したのを知っていますか? 今、ラリーが再び日本でブームになりそうな予感? でも「ラリー」っていったい何?という人は、ちょっと知恵をつけて楽しんでみましょう。

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ラリーカーの運転と市販車

実は、ラリーカーの運転は基本的には素人でもできるものです。特に、トヨタ・ヤリスはセミATですので、ドリフトなどのハイテクニックを使用しなけれ普通に運転できるはずです。

でも、市販車とは別物の車になっているのがラリーカーで、速く走らせても安全である工夫が施されています。

エンジン出力の差

まずエンジン出力が大きく上回っています。これでないとどちらにしても速く走れません。

例えば、スペックの最高出力で比べてみると、WRCヤリス約380ps以上、市販車ヴィッツ1.3Uが95PSです。psとは馬力のことです。

サスペンションの差

次にサスペンションです。ラリーカーはラフロードを高速で走らねばなりませんので、コースにあわせて「固め」られています。

ブレーキの差

次にブレーキです。これも速く走る分、その能力に合わせてブレーキの「容量」を上げてあります。

引用:http://toyotagazooracing.com/jp/wrc/cars/2017.html

安全装備

そして、レースには事故はつきものです。転倒することも想定しておかなければならず、ロールバー、ロールパッドなどを室内に張り巡らせて、安全規定に従って乗員の安全を確保しています。シートベルトも3点式ではなく、4点式です。これはF1カーでも同じことで、ドライバー周りが昔に比べて見るからに固められています。

軽量化

安全を確保したうえで、車両重量を出来る限り軽くしています。

でもコース途中での故障に備えて、ドライバーとナビゲーターの2人でサービスカーの到着を待たずに修理が出来るように、最低限の修理キット、スペアタイヤ・ホイール(2本)などの装備は積んでいるのが普通です。消火器も積んでいます。サファリラリー、サザンクロスラリーのようなコースでは、ヘリコプターや軽飛行機も飛ばして情報収集し、サービスカー、ラリーカーに指令を出している場合もあります。この辺がチーム作戦の重要性となります。

※参考HP:ラリーに出るクルマを用意しよう!(トヨタGAZOO Racinng)

 

ラリーカーは、このような改造が規則に従って行われます。そして、出来る限り速く走り抜ける競技がラリーなので、その運転の仕方は、当然に市販車の日常の運転とは大きく違ってきます。

↓↓↓2017トヨタのWRC代表であるトミ・マキネンが、現役の時の貴重なドライブ映像!!

運転テクはもちろん、ラリーカーの室内装備もよく観察してみてください。懐かしいWRCインプレッサも見物!!!

次は、ラリーカーがドリフトするのは何故・?➡➡

 

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