ゴルフ・ギア ゴルフ・スイング理論

【あ・うんのゴルフ4スタンス理論を解釈する(52)】ドライバー飛距離[4]

2017/06/09

4スタンス理論のA1・A2・B1・B2の4つのスイングタイプとゴルフクラブの関係を考えます。道具とヘッドスピードとの関係は良く言われるのですが、スイングタイプでゴルフクラブの特性を合わせる必要があるのでしょうか?

※画像引用 http://taylormadegolf.jp/TaylorMade/M2-Driver/DW-CCB90.html




【あ・うんのゴルフ4スタンス理論を解釈する(51)】ドライバー飛距離[3]

スイングタイプ別に相性の良いドライバーヘッド

4スタンス理論のスイングタイプ(A1・A2・B1・B2)別に、相性の良いドライバーヘッドを検証してみましょう。

現在、最も飛ぶスイング軌道は、30年以上前からジャンボ尾崎がやっている「アッパー軌道」(アッパーブロー)です。

現在の女子プロの間でも常識化しているので、ヘッドスピードから考えて我々、男子アマチュアゴルファーが実施するのにも適応していると考えられます。

そこで、アッパー軌道を作りやすいのは、「あ・うんのゴルフ・4スタンス理論」のA1・A2・B1・B2の4つのスイングタイプの中でどれが適しているのかを考えてみましょう。

アッパー軌道インパクトのスイングタイプとの相性

■A1・B2(クロスタイプ)はアッパー軌道に向いている!

4スタンス理論のA1・B2(クロスタイプ)はインパクトがU字となり、A2・B1(パラレル)はV字になりやすい特性があります。

それは体重移動の幅が違っているからで、クロスタイプ(A1・B2)は2軸スイングになり、インパクトも長くなります。パラレル(A2・B1)は1軸スイングが向いているのでインパクトは点となり、体重移動は少なく「その場の回転」が強調されます。

すると当然に、2軸スイングのほうが、ヘッド軌道が最下点を過ぎてから上がるときまでフェースの向きをスクエアに保つには向いていることになります。

ジャンボ尾崎がアッパーブローを採用したのは、4スタンス理論のB2で右半身打ちであり、インパクトで右手で押し込む意識があって、当然行きつく結果だったと言えます。また、アッパーに打っていくには、同じパラレルで左半身で引き揚げるイメージのA1と比較しても、インパクトゾーンが右側に来るので、より向いていたものと考えられます。

スゴイと思うのは、後から確立された4スタンス理論がジャンボのスイングを証明できたという点です。

つまり、アッパー軌道、アッパーブローのスイングは4スタンス理論のB2に最も合っていると思われます。

■A2・B1(パラレルタイプ)はアッパー軌道が苦手??

一方、4スタンス理論のA2・B1(パラレルタイプ)では、ボールを最下点より左側に置くアッパー軌道は、得意とするV字軌道(ヒットポイントが1点の軌道)と大きく異なるので苦手であるはずです。採用するには抵抗があるかもしれません。

しかし、これも練習量で左右されますので、プロにとっては飛距離が稼げるのであれば身に付けることは容易であるのかもしれません。トップトーナメントプロは、パラレルタイプであっても、現在採用しつつあるようです。女子プロでは常識となっているようですので、ドライバーで飛距離を求めるプロとしては、取り入れていく人が増えるのではないでしょうか?

スイングタイプと相性の良いドライバーヘッド

■A1・B2(クロスタイプ)に合うドライバーはやはり!

4スタンス理論のA1・B2(クロスタイプ)がアッパー軌道を採用していくとすると、どんなドライバーヘッドがいいでょうか?

ロフト角は10.5度を最高として、やはり現代の最新理論のヘッドを持つ「テーラーメイドM1・M2」「キャロウエイGBB EPIC STAR」などを採用するのがベストかもしれません。低重心で、ある程度のロフトのあるヘッドが最適です。

ヘッドスピードに合った打ち出し角度、スピン量を見て、最大飛距離が出るロフト角を選ぶのがいいでしょう。

※関連記事【あ・うんのゴルフ4スタンス理論を解釈する(50)】ドライバー飛距離[2]のスピン量、打ち出し角について

↓↓↓こちらは「テーラーメイドM2 2017年モデル」です。プロが10.5度を選ぶ時代に、まだアマチュアゴルファーの間では9.5度が先に売れるようですが、アマチュアゴルファーは10.5度を選ぶのが賢明です。何故なら、打ち出し角が多いほうが得だからです。(こちらは標準シャフトです。シャフトがカスタムされているものもあります)

 

【楽天市場】

↓↓↓こちらは「キャロウェイ GBB エピックスター2017年モデル」です。評判通り初速が上がるのか、飛距離が伸びたとコメントがあります!標準でフジクラのスピーダーエボリューションシャフトがついているのがイイですね。これもシャフトがカスタムされているものがあるので、お好みで選んでください。

 

【楽天市場】

 

■A2・B1(パラレルタイプ)でも練習次第?

一方、4スタンス理論のA2・B1(パラレルタイプ)では、レベルまたは、ややダウンブローのスイング軌道のほうが振りやすいと感じるのであれば、低重心の最新型のヘッドはクロスタイプと同じとしても、打ち出し角度を見ながらロフトの大きなヘッドを選べば良いのではないでしょうか?

スピン量が大きくなりすぎないように、打ち出し角度が適正になるところを優先して選ぶと良いのでしょう。ヘッドスピード如何でドロップするようだったら、ロフト15度も考えるとよいはずですが、ヘッドスピードが30m/sに近いところになると、キャリーが出てもかえってトータル飛距離が伸びませんので、ロフト12度までで転がりが良いところを探すことも必要でしょう。

ーーー

クロス・パラレル両タイプとも、ヘッドスピード別に考えなければなりませんが、打ち出し角度を適正化することを優先したほうが飛距離(キャリー)が出るようです。

あ・うんのゴルフ4スタンス理論を解釈する(53)】ダウンブローの科学1➡

 

➡【ドライバーの革新(1)~(3)】テーラーメイドの新型M1・M2ドライバー
➡【石川遼が飛距離を伸ばす?!】キャロウェイの禁断のドライバー、ついに登場【動画あり】


-ゴルフ・ギア, ゴルフ・スイング理論