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松山英樹がついにドライバーを変えた!テーラーメイドの「M3 440」は飛ぶのか? 秘密はYトラックにあった!

2018/06/25

2018年の松山英樹プロ。先日のウェルズ・ファーゴ選手権で、とうとうドライバーを使い慣れたキャロウェイの「グレートビッグバーサ」から、テーラーメイドの「M3 440」に変更しました! 「M3」は、ローリー・マキロイやジェイソン・デイ、そしてタイガー・ウッズなども使用していますが、松山英樹プロは「M3 440」でヘッドの小さいほうを選んでいます。さて、今年彼にどんな結果を残してくれるでしょう。そして、このクラブ、どんな特徴があるのでしょうか、見てみましょう。(全米オープンでは、難コース対応のためかピンPINGを使用しました)



2018年、ゴルフシーズンたけなわ! 新しいクラブも性格が分かってきて、プロたちの使い方、セッティングも明確になってきたような感じだ。

 

松山英樹プロの新ドライバーは、テーラーメイドの「M3 440」

今シーズンの注目は、松山英樹が新しいドライバーに挑戦していることだ。松山はあまりクラブを変えないプロだが、これほど進歩が速いと、トッププロと言えども新しいギアを試していかざるをえまい。

松山プロは、先日のウェルズ・ファーゴ選手権で、とうとうドライバーを使い慣れたキャロウェイの「グレートビッグバーサ」から、テーラーメイドの「M3 440」(ヘッドが小さいほう)に変更した! タイガー・ウッズもM3を使用しているが、「M3 460」でヘッドが大きいほうだ。

↓↓↓こちらが、テーラーメイドの「M3 440」。シャフトは、今人気のシャフトを選択できるようになっている。(TourAD IZ、Speeder661、Speeder757、AttasCoool、DiamanaRFより選択)

 

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この、今期の注目のドライバーであるテーラーメイドの「M3」について、2人のトッププロのとらえ方を見ながら、アマチュアのゴルフギアの選び方を考えてみよう。

 

クラブ選びは、ドライバーからSWまでクラブ全体の調和を図るべきだが、その理由は、スイングは「シンプル」であるべきだからだ。クラブによって何種類もの打ち方をするより、一つのスイングのほうが、トッププロと言えども確率が上がり、成績が良くなることは物の道理。

一方で、ドライバーについては別格、別スイングと見るべきとの考え方もある。なんといってもシャフトが長いからだ。また、ティーアップして打てるのはドライバーに限られるからだ。

 

松山、タイガーが選んだテーラーメイドの仕組み

テーラーメイドのウェイトの仕組みは何度も変更になってきた。最初のころは、一定の場所でウェイトの重さを変えることだった。ウェイトをクラブに内蔵することのメリットは何なのか? それまで、鉛のウェイトをヘッドに張り付けて調整していたのでは、ヘッドの重さがその度に代わってバランスも代わってしまっていたが、それを回避することができる。

また、スライドすれば変更できる手軽さは、その日の体調に合わせることも可能にした。現在は、クラブメーカーもその変更方法の有効なパターンを探しているようだ。今年、テーラーメイドはY字パターン(Yトラック)で臨んできた。

↓↓↓下図のように、ウェイトがスライドする溝は、赤いY字の形になっている。

https://www.taylormadegolf.jp/m3m4driver_jp.html

 

こうするのは、スイートスポットを拡大することよりも、重心位置に注目している現れ?ではと感じる。

もちろん、この両方を同時に考えるべきものだが、「打ちやすさ」を基本とすると、フィーリングの差は重心位置に起因する。つまり、フェース下部でスライドするウェイトだと重心長変更が主たる項目となるが、Y字配置だと重心深度がメインとなる。もちろん同時に変化するのは当たり前だが、「振りやすさ」を求めるのなら、Y字スライドが効果的だろう。(物理を思い出してほしい)

重心位置は、フェースから遠のく(深くなる)と重心高は高くなり、スイートスポットは拡大する。深くなれば、重心角の拡大が「つかまりやすさ」に直結し、重心が高くなると逆スピン量は増えて、ボールは上がりやすくなる。

ヘッドスピードの遅い、スライスに悩まされている初心者にはありがたい設定なのだ。

タイガーウッズ・「M3」のウェイトセッティング

ここで、通常のタイガーウッズのウェイト設定を見ると、ウェイトが後ろにあり、意外に深い位置を狙っていて、引っ掛かる(左に行く)のを嫌っている。一見相反するセッティングに見えるが、重心深度が深いのは、ヘッドが大きくつかまりにくいのだが、重心角が大きく、うまく調整できたのであろう。後部のウェートの位置は、引っ掛かりを嫌っているのだが、スピン量の増大も招く深さだ。

↓↓↓タイガー・ウッズの「M3 460」使用時。ウェイトの位置をよーく見てみよう!

これは、飛ばすよりも狙うことを第一に考えているようにみえる。タイガーは松山英樹プロと違って、「M3 460」でヘッドの大きいほうを選択しているが、彼は昔からドライバーについては体積の大きなものを好んでいる。

プロと言えども確率の高いクラブを使いたいのは物の道理だ。特に、米ツアーのトッププロはその辺はドライで、できるだけ易しいクラブを選ぶ傾向がある。

今回もタイガーは、「M3 460」で体積の大きいほうを選んでおり、ヘッドスピードの速さを考えれば調整で工夫しているのだろう。

↓↓↓こちらが、タイガーやD・ジョンソンが使用しているテーラーメイドの「M3 460」。やはり、人気のシャフトを選択できるようになっている。(TourAD IZ、Speeder661、Speeder757、AttasCoool、DiamanaRFより選択)

 

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タイガー・ウッズは2018年マスターズで勝てるか? 飛距離330ヤード、ヘッドスピード57m/s! M3を相棒に!?【動画あり】

 

松山英樹・「M3」のウェイトセッティング

松山英樹プロが「M3 440」(ヘッドが小さいほう)を選んでいるのは、ヘッドの返りやすさを求めているのだろう。

ヘッドスピードが速くて、重心距離が長いと、ヘッドの返しが間に合わなくなる傾向がある。それでスイートスポットが狭くても、小さなヘッドを選ぶのが常識化してきた。しかし、タイガーの考え方も参考にすべきであろう。返しにくさを解消するのに重心角を取ることも一案だ。その時、吹き上がりを防ぐにはロフト角を抑える手もある。

↓↓↓タイガーのウェイトセッティングと同じじゃないか!?プロらしいセッティングとも言えるが、同じ「M3」を使用するJ・デイやR・マキロイは違う場合もある。体調やコースマネジメントによっても変わる可能性もあるかもしれない。

【松山英樹】2018年注目のクラブセッティングは?? マスターズ他メジャー勝利を期待!

 

重心位置は、振りやすさを基準としてを決める

ドライバーのセッティングに関して、筆者は、シャフトを優先するべきと考えているが、ヘッドとのバランスを考えるとき、「M3」のように重心位置で調整するとバリエーションが増える。

また、ヘッドの重心位置によって、そのフィーリングも変わる。試行錯誤が必要な部分でもある。なので、その場でできるウェイト調節はありがたい。

フェース角(フックフェース、オープンフェース)で調整する考え方もあるが、これはお勧めしがたい。フェースは極力スクエアにして、重心位置によって合わせることをおススメすする。後々のためにもそのほうが良いと考える。つまり、スイングに変な癖がつかないようにだ。

「重心位置の変化で何が起きるのか?」を知っておけば、セルフフィッティングに成功できるだろう。

余談だが、シャフトを決めるときは、自分は「ねじるスイングか? ストレートにフェースを使うスイングか?」を知っておくとよい。

 

M3の「440」「460」どちらを選ぶか?

テーラーメイド「M3 460」を試してみるのがおすすめだ?

少なくとも自分のスイングを知るためにも、フィッティングに挑戦してみる価値はあると思う!

ダスティン・ジョンソンは、タイガー・ウッズと同じで「M3 460」を使用している。彼は、1つのウェイトをフェース近くに持ってきて重心深度を浅く、重心距離を長くして、もう1つを一番トゥ側にして重心角が大きくなるよう調整している。

↓↓↓ダスティン・ジョンソンのクラブセッティングはこちら。ウェイトの感じはいつもより深く入っている?

※といっても、プロたちはウェイトを自在に動かして調整している可能性がある。コースマネジメントや体調によって、ウェイトの位置が変わっている場合がある。

松山プロも、もっと自由に確立の良いヘッドを試すほうが利口であると思うのだが…。

 

↓↓↓こちらは「M3」じゃなくて、ウェイト調整必要なしの「M4」! 「スイング安定しないし、物理苦手だし、ウェイトは必要ないよ~」と言う方におすすめ! 2018年初めにはD・ジョンソンも使用していた。

 

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(と思っていたところ、松山英樹プロ、全米オープンでは別のドライバーを選択。こちらの記事をご覧ください!)➡【松山英樹】全米オープンで使用したドライバーは、テーラーメイドM3でもGGBでもなかった! 鈴木愛プロも使用しているPINGだった!

 



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