大人の車学 日記

あなたもロールスロイスのオーナーになれるかも! 「ミニインスパイアード・バイグッドウッド」と「バンデンプラ・プリンセス」という愛すべきクルマ【動画あり】

2012年、BMWグループとなっているミニから特別に登場した、MINI INSPIRED BY GOODWOOD(ミニ・インスパイアード・バイ・グッドウッド)。これは同じくBMWグループとなった、ロールス・ロイスのデザイナーがデザインを担当したモデルだ。もちろん、その内装はロールス・ロイスと同じようなレベルの質感で、特別なものだ。



ミニインスパイアード・バイグッドウッドとは?

2012年、BMWグループとなっているミニから特別に登場した、MINI INSPIRED BY GOODWOOD(ミニ・インスパイアード・バイ・グッドウッド)。これは同じくBMWグループとなった、ロールス・ロイスのデザイナーがデザインを担当したモデルだ。もちろん、その内装はロールス・ロイスと同じようなレベルの質感で、特別なものだ。

↓↓↓世界限定1000台のうちの1台ですよ!(拝借させていただきました(人''▽`)

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グッドウッドは イギリスの自動車の聖地。(サーキットがあり、毎年「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」というイベントが開催される)ミニインスパイアード・バイグッドウッドというネーミングから、その特別感がにじみ出ている。デザイナーは、BMWグループの「ロールスロイス・モーターカーズ」のデザイナーであるアラン・シェパードだ。

このプレミアムなミニ(MINI)は、全世界で1,000台限定生産となった。1.6リッター直列4気筒ターボチャージャー 6速ATモデルが、¥5,700,000。

↓↓↓ミニインスパイアード・バイグッドウッドの贅沢で上質な内装。パネルは、高級車ロールスロイスのウォールナットを使用している。

引用:https://clubmini.jp/910

中古値段はどれくらい?

2012年に登場した、プレミアムな「ミニインスパイアード・バイグッドウッド」。あれから6年たちますが、中古値段はどうなっているでしょうか??

さすがに、世界で1000台限定車。登録数は少ないようですが、あります!

本体価格で、300万~400万円。(発売当初570万円)

走行距離と事故歴を確認して、ワンオーナー車でこだわりの1台を購入できるかも!

参考:クルマ、まるごとグーネット

 

バンデン・プラ・プリンセスとは?

バンデン・プラ(Vanden Plas )はイギリス、ベルギーにかつて存在した自動車メーカー。(現在、北米以外の地域の商標権を南京汽車が、北米での商標権をフォードが所有)ヴァンデン・プラやヴァンデン プラスと表記される。

Wikipedia

 

バンデン・プラは、1898年にベルギーで馬車の車体を製造することから始まったコーチビルダー(ボディー製造)だ。イギリスの自動車創成期は馬車のボディーを製造していた習慣で、シャーシを自動車メーカーから購入して、ボディは別途コーチビルダーにオーダーするのが富裕層の習慣であったようだ。その後、イギリスでロールスなどの車体を制作してきたようで、1964年にバンデン・プラ・プリンセスが誕生したようだ。

上記のミニインスパイアード・バイグッドウッドの存在を知ったとき、すぐに思い至ったのがこのバンデン・プラ・プリンセスだった。

Wikipedia

 

小型車でありながら、超豪華な内装を誇った特別な車で、当時、ロールス・ロイスのオーナー(運転手付き)が、自分で運転して日常に使用するセコンドカーと言われた。確かに、ロールスの巨体では日常の使用には苦労するだろう。私が日本で見かけたロールスでは、車庫入れに苦労している白髪の紳士が乗っていたが、オープンのオーナーカー仕様と言えども、日本の道ではほぼ実用にならなかった。

付き合いのあったロールスロイスのオーナーも、運転手付きで利用していたが、長距離はともかくも買い物では駐車場に苦労していた。そこで、バンデンプラ・プリンセス(バンデンプラス・プリンセスと表記することもある)を購入したのだった。小型車には似つかわしくない豪華仕様で、ロールスのオーナーでも満足できたのであろう。

↓↓↓こちらが、2012年新しく登場した、MINI INSPIRED BY GOODWOOD(ミニ・インスパイアード・バイ・グッドウッド)は、世界で1000台限定生産。新旧を見比べてみよう!

 

たしかにミニの内装をそこまで豪華仕様にしなければならない感覚は、我々庶民にはない。私も現役時代、ジャガーのバンデン・プラ(日本での発売はなく並行輸入)を仕事用に乗っていたが、「ダブルシックス」つまりジャガーのV12気筒仕様の内装になっていたものと同じで、それほど豪華さを感じてはいなかった。ウッドをふんだんに使った内装は「家具」と言えるほどだが、後席テーブルは素晴らしい仕上げで、置いたものが滑ってしまい実用にはならなかった。シートは本革仕様で、フロントと同様リクライニングのできるリアシートは少し傾けると滑ってしまい、かえって疲れてしまった。やはり、「家具」と「動く車」では、考えを違えないと実用にはならないと感じたものだ。

↓↓↓こちらは、ジャガーXJ8 バンデン プラ。内装の画像をお見せできないのが残念…。しかし、こうやって画像を見てくると、新旧ともイギリスの香りがしてくるのがわかるだろう。

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↓↓↓こちらは、新しい「ミニ・インスパイアード・バイ・グッドウッド」の内装。ジャガー・バンデンプラのシートもこのカラーで似たものがある。

内容はMINIクーパーSをベースに、最高級品質の装備を搭載している(詳細は下記リストを参照)。特にレザー、カシミア、ウォールナット・インレイは、このモデルだけの特別仕様で質感はかなり高い。またボディカラーはロールスロイス専用色のダイアモンド・ブラック・メタリック、インテリアのコーンシルク・ベージュもロールスロイス専用色という徹底ぶりだ。(CLUB CARSより)

 

この、現代によみがえったロールス・ロイスのオーナーのセコンドカーは、BMW配下になったミニ(MINI)の特別車だ。現代では特に車種を限定する必要もないほど、クルマ全体の内装のレベルは上がっているが、やはり専用車と呼べる存在は特別な価値があるのだろう。

↓↓↓「ミニ・インスパイアード・バイ・グッドウッド」の内装も隅々まで見れる動画。(YouTube)

ちなみに、現在はロールス・ロイスもミニもBMW配下にあり、イギリス産業の現実を語っている。ベントレーは、現在VW(フォルクスワーゲン)配下にある。ベントレーは、1931年にロールスが買収したスポーツカー・メーカーで、その後スポーティーなイメージでロールスの一員として開発を続けてきた。今回、自動車部門を売りに出したときに、VWとBMWが協議して、それぞれブランド名を継承して、販売・開発を継承することとしたようだ。

 

先日、現代のミニ(インスパイアード バイ グッドウッドではないが)を試乗する機会があったが、ミニ(MINI)らしい「ゴーカートフィール」はさほどのこともなく、操作性、乗り心地とも現代のシティーカーであった。皆さんのファーストカーとして乗ってみても、イギリスの香り満載で楽しめるであろう。内装のチョイスもかなりの幅でできるので、女性にも人気だ。

引用:https://www.mini.jp/ja_JP/home/range/mini-3-door-hatch.html

車を楽しむのなら、性能や居住性などばかりでなく、「お国柄」を感じるのも大きな喜びになる。バンデン・プラの味をたっぷり楽しんだものとしては、家具の香りを自動車の居住空間に持ち込んだ味を、日本の若い人にも味わってもらいたいと思う。それにはミニはうってつけだ。家具の香りと「ライトウエイトスポーツ」を愛したイギリス国民の文化は、予想以上に深いものだ。それは日本文化を見直すきっかけにさえなるものと感じている。

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