2018年ウィンダム選手権で見事優勝した、ブラント・スネデカー選手。彼がアイアンに使用しているのが、「スチールファイバー製」のシャフト。聞いたことはあったけど、今まであまり興味がなかったが、37歳の彼が久しぶりに優勝したのはなぜ？っと思って調べてみたら、アマチュアにも参考になるようですよ！このシャフト！
2018年ウィンダム選手権で、4日間首位を守って優勝！！！
アイアンの軽量シャフトが鍵 B.スネデカーの優勝ギア#ブラント・スネデカー #ウィンダム選手権 #優勝セッティング #GDO #ゴルフ
https://t.co/MiAgptvsTy— GDOニュース (@GDO_news) 2018年8月20日
ブラント・スネデカー選手、いやいや4日間首位を守って優勝とは、すごいじゃないですか！ しかも、年齢を言うのは失礼かもしれないけど、彼は1980年生まれの37歳。このところ、成績が低迷していましたが、6月くらいからトップ10入りすることもあって、調子が上がってきたのかもしれません。
そのブラント・スネデカー選手が、アイアンのシャフトで使用しているのが、「スチールファイバー製」のシャフトです。
エアロテック社（Aerotech） の「スチールファイバー i95」です。
スネデカーが言うには、「球のバラつきが抑えられ、おまけに高い球が打てる」というので大のお気に入りだそうです。
このシャフトは、リオ五輪の銅メダリスト、マット・クーチャー選手も使っています。というか、「これ、いいよ！」と（言ったか分かりませんが）、マット・クーチャーがスネデカーやフレッド・カプルスに紹介したみたいです。
プロが多く使用するスチールシャフトは120～130グラムですが、スネデカーやクーチャーが使用する、このスチールファイバーは95グラム。かなり軽くなります。
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スチールファイバーって、どんなシャフト？
簡単に言うと、スチールとカーボンを融合させたシャフトです。「スチールとカーボンのいいとこどり」といったところでしょうか。
コアにはカーボン、外側にはスチールという構造ですが、そのスチールがすごくて、ナノレベルのスチールファイバーを1000本より合わせて編み込んでいるんです。
参考サイト：エアロテック公式サイト
だから、スチールより柔軟性があって、カーボンより厚さが薄く、しなやかなフィーリングが出るのだろうと推測します。
スネデカーも言っているように、アイアンの方向性が安定して、高い球が出る可能性があります。アマチュアも、試してみる価値がありそうです。
マット・クーチャーのドライバーのヘッドスピードは46.7m/sで、ジャンボ尾崎選手と同程度。PGAツアーの飛ばし屋が50m/s以上のヘッドスピードであることから考えると全然低いです。
彼の信念は「力まず振らないこと」。それでも正確性を重視しているので、予選通過率は高く、たまにトップ10に入ることもあり、安定したプレーが定評です。
スネデカー同様、アマチュアには参考になるプレーヤーです。それに、使用しているシャフトも、ヘッドスピードがアマチュアに近いことから、ゴルフギアも参考になるでしょう。
↓↓↓こちらが、ブラント・スネデカー、マット・クーチャーなどが使用しているアイアンシャフト、エアロテックの「スチールファイバーSteel Fiber」。スペックで、重量、長さなどを確認して、必要ならば店舗に質問などして、自分にクラブにあったシャフトを選んでリシャフトしましょう。
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【楽天市場】 |
➡【マット・クーチャーが2019ソニーオープンで優勝したドライバー】2017年モデルでも飛ぶ！！ブリヂストン・JGRドライバー。でも彼が気に入ったのは正確性？ →スチールファイバー製のシャフトを使用しているマット・クーチャー。2019年しょっぱなから優勝しました！
＜技ありリシャフトについて＞
アイアン全部をリシャフトするのはちょっと勇気がいるので、ユーティリティのリシャフトで試す方法もあるなと思います。上記の5番～PWのセットの他に、3番4番用のシャフトもある（上記リンクの同ページに掲載されています）ので、これをユーティリティなどに流用してみるのも面白いと思っています。
※ネットでリシャフトの注意点
上記リンクのショップさん「ティーオリーブ」さんは、私も、リシャフトで数回お世話になったことがあります。初めてネットでリシャフトするときは心配だと思いますが、信頼できるお店だと思います。
ネットでリシャフトするときの注意点は、お店の方と電話で直接連絡が取れるかどうかです。作業する前にも、メールなどで事前にスペックの確認や注意点を伝えておくのは当然ですが、先方が作業中になにか疑問点が出る場合もあるので、電話で連絡を取り合えるようにしておくと問題が起こりにくいと思います。
★上記リンクの店舗「Teeoliveティーオリーブ」さんの
2020年、松山英樹プロもドライバーを新モデルの「テーラーメイドSIM MAX」に、シャフトもツアーAD XC8に変更しているようです。それに伴ってリシャフトするゴルファーが増加中！↓↓↓レビューを確認するとわかると思いますが、こちらの店舗は丁寧に仕事されていると思います。
⇒【2020松山英樹】プレーオフで３位！かっこいいブラックシャフトの新パターを投入！？
➡【松山英樹と石川遼のドライバー(1)】グラファイトデザインのツアーAD TP-6X[1]