写真出典:http://lesson.golfdigest.co.jp/gear/catalogue/driver/gca000005952701.html
ゴルフ・ギアを購入する場合、ある程度の知識があればネットで仕様を合わせてくれるネット店舗も増えました。今回は松山選手が現在使っているキャロウエイ・グレートビッグバーサー(GBB)を例にとりながら、仕様の決め方を見ていきましょう。
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ドライバー、シャフトの選び方
■キックポイント
現在ネット上ではグレートビッグバーサ(GBB)は品薄の様子ですが、GBBとフブキ(FUBUKI) ATを組み合わせてくれる店舗があります。
三菱レイヨンのフブキ(FUBUKI)ATというシャフトは手元が軟らかいシャフトで、全体的に緩やかにしなる癖の少ないシャフトです。先端もほどほど軟らかいようで、手元と先端が軟らかく中間が硬い「ダブルキック」と言われる、2カ所にキックポイントがあるようなシャフトです。
グラファイトデザインのシャフトでは、ツアーAD MT(黄)・TP(シルバー)のような特性で、ほぼどのようなスイングにも合うシャフトのようです。一番良いのは自分で経験したシャフトの特性と、ヘッドの特性を合わせて予測することですが、GBBとフブキ AT、ツアーAD MTであればヘッドスピードが40~48m程度でしたら硬さ(R/SR/Sなど)を合わせれば対応できるはずです。
↓↓↓グラファイトデザインのツアーAD MTシャフト。鮮やかな黄色のカラーが目印。トーナメントを見ていても、目立つので使用プロはすぐわかります。
↓↓↓最近、石川遼選手も使用する、グラファイトデザインのツアーAD TPシャフト。
その他、ためのきつい人、ためのない人などスイングの特性でかなり変わりますので、自分のスイングを出来るだけ確かめておいてください。
■シャフト重量
現在の世界的流行は、軽いシャフトです。
石川遼プロでドライバーディスタンス310ヤード強で60グラム台です。これまでの常識では50m/sを超えるプロのヘッドスピードで60gは考えられないのですが、スイングの見方が変わったのでしょう。40~45mの素人では50g台が当然となります。全備重量も45インチで300gを超えないことが当然となりました。ヘッドスピードが40m/sなら280gもあり得る選択です。
しかし、シャフト選択で注意しなければならないのは、重量が変わるとトルクが変わることです。
■トルクを考慮する
フブキ(FUBUKI) ATでも、ツアーAD MTでも、60g台と50g台ではトルクが大幅に変わります・・つづく。
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