さて2017年全米オープン1日目が終了しました。日本勢の結果は、池田勇太選手、谷原秀人選手、宮里優作選手がイーブンパーで45位(最高位)。小平智選手が1オーバーで61位、松山英樹選手は2オーバー」で82位、今平周吾選手は4オーバーの114位でした。
トップは、リッキー・ファウラー選手で7アンダーで、好調です。大会初日のベストスコアに並んだとか…。
しかし、松山選手も不調ながらも、イーグルをとっています!!!
コースは、ウィスコンシン州のエリンヒルズ・ゴルフコース。ちょっと見は全英オープンのリンクスのようですが、それとはちょっと違っていて、結構起伏があるようです。砲台グリーンもあって、距離感が難しそうです。
➡初!全米オープンゴルフ2017の開催コース、エリンヒルズ・ゴルフコースはどんなところ?
グリーンはベントでスティンプメーターは13フィートと言われていますが、1日目は柔らかいようで、13フィート出ているのだろうか?と解説陣も首をひねっているところもあります。
試合前には、ラフのフェスキューが長すぎて話題になっていましたが、フェアウェイは広いけれど、やはり曲げてフェスキューの中に入ってしまうと、厄介ですね。現地リポーターをしていた青木プロが「フェスキューは柔らかいから、抜けにくい」と。「フェースを返さずに振り切るのがコツ。そうしないとクラブに絡まってしまう」と丸山プロも言葉を添えていました。
これから日本でも夏ゴルフですが、成長しすぎた長いラフの打ち方には気を付けましょう!
イーグルも出した松山選手は?というと、「あれだけ広いフェアウェイに打てない」と落ち込んでいる様子。パットもまだ復調は遠いようで、会場に来ていた藍ちゃん(優作)のお父さん、宮里優氏に手ほどきをしてもらっていたようです。
「最悪です」と吐き捨てた松山英樹、パット練習で得た援軍 #GDO #ゴルフ https://t.co/WPgTgsvd4j
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またコースについて、宮里優作選手によると、「今日は下が乾いて、セカンドの距離が昨日、一昨日よりも前に行っていた」ということです。このまま雨が降らないまま行くと、日に日にライがしまって固くなり、距離感が難しくなってくるのではないかと思います。きっと、グリーンも速くなってくるのでしょう。
宮里優作と池田勇太 “攻めと守り”の明暗 #GDO #ゴルフ https://t.co/BvS3jJEGc9
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池田勇太選手は、前半に5ボギーをたたきながら、後半5バーディをとって驚異的な巻き返し! あまり細かいことを考えずに、大雑把に行くようにしたことで、プラスに転じていったよう。
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飛行船が墜落するというハプニングも起こった初日の全米オープン。初の開催コースというエリンヒルズ。まだまだビックリするようなことが起きるのでしょうか?
初日快進撃のリッキー・ファウラー選手がメジャー初制覇するのか? でも、松山選手はどっちかというとスロースターター。まだまだ日もあるので、挽回を期待したいところです!