2018年ゴルフのルーキー・オブ・ザ・イヤー、つまり最優秀新人賞が「日本ゴルフトーナメント振興協会」から発表されました! 男子は星野陸也、女子は小祝さくら、勝みなみ、松田鈴英、新垣比菜だそうです! やはり、迫力のある男子トーナメントで注目は、飛ばし屋の星野陸也選手ですね。彼の使用しているドライバーをクローズアップしてみましょう!
星野陸也選手の2018年の戦績・スタッツ
まず一番に挙げたいのが、夏に行われたフジサンケイクラシッククラシック(開催コース:富士桜カントリー俱楽部)での初優勝です! かなり、選手として安定感が出てきたなと感じました。
➡フジサンケイCが開催される富士桜CC、その周辺おすすめゴルフ場。富士山がとても綺麗なコース
星野陸也選手は、1年を通してトップ10には9回入っています。特に、フジサンケイに優勝してからは、ダイヤモンドカップで4位、HEIWA CHNPIONSHIPで4位、ダンロップフェニックスで4位、日本シリーズJTカップで8位と、前半に比べても徐々に安定感を増してきているように見えます!
国内賞金ランキングも、2018年は7位です!
来年に向けて、ぜひ、この調子を維持してほしいと思います!
2018年、星野陸也選手のドライバー最高飛距離は340ヤード!!
2018年の星野陸也選手のデータを見てみましょう。
平均ストロークが、10位(70.6)です。それに、平均バーディ数が、8位(3.87)、イーグル数が14位(8)です。
一方、フェアウェイキープ率72位(51.7%)、パーオン率が26位(65.1%)です。
調子がいいと爆発力があり、バーディ、イーグルなどをとれるので、より平均ストロークが上がるのかもしれません。けれど、フェアーウェイキープ率やパーオン率などを見ると、もっともっと安定したショットを生み出せるようになるといいのでしょう。
平均パット数は、24位(1.77)で、もちょっと上げたいところです。
アマチュアゴルファーがもっとも注目しているのが、やっぱりドライバーの飛距離ですね! 2018年、ドライバーの平均飛距離は7位(295ヤード)です。ほぼ300ヤードということですね。
初優勝したフジサンケイクラシックでは、340ヤードの飛距離を記録しました!
↓↓↓こちらは、2017年のTV番組「ゴルフの真髄」に星野陸也選手が登場したときの動画です。ドライバーショットについてのレクチャーもあるので、ご覧ください! アマチュアが犯しがちなポイントがありますよ!!!
星野陸也選手のドライバーは、スリクソン「Z745」!
さて、飛ばし屋と言われる星野陸也選手のドライバーは、スリクソンの「Z745」(ロフト:10.5度)です。今年の7月に、ヘッド体積の小さい「Z725」からスイッチしています。
最初は苦手意識もあったようですが、操作性もよく、構えた時のストレートな感じが気に入っているようです。
装着シャフトは、クロカゲXT70(Xシャフト)。長さは、45インチ。
↓↓↓こちらは、2018年トーナメントで2勝を挙げた、スリクソン「Z765」。プロ好みのヘッド形状(縦長)で球がつかまりすぎないイメージ。バックスピンが少なめで、ヘッドスピードが45m/s以上はあったほうがベスト。
アマチュアゴルファーにおすすめの、スリクソンのドライバー(2022)
↓↓↓こちらは、松山英樹も星野陸也選手も使用したことのあるスリクソン「ZX5」ドライバーのアマチュア向け。安心感が持てるヘッド形状。慣性モーメントも大きく、ミスショットにも強い! できればロフト10.5度を探したほうが、アマチュアにはいいです。かなり易しくなっているらしく、ヘッドスピードがある人と、タメがきつい人には不向きかもしれません。スウィンガーに向いている印象です。
また、星野陸也選手のクラブセッティングを見ると、けっこう古いクラブを使っています。彼が手放せないクラブについてはこちらの記事へ。➡プロもアマもなぜか手放せない古いオンリーワンなクラブ! 優勝するワケはここにある!?
➡【あ・うんのゴルフ4スタンス理論を解釈する(52)】ドライバー飛距離[4]
➡【飛距離の伸びるボール選び】軽いのがいいか?重いのがいいか?ヘッドスピードによって違うのがわかった!