2016年11月17日、アメリカ・ニューヨークで行われた安倍晋三首相とトランプ次期米大統領の会談で、手土産として持参したゴルフクラブがホンマ(本間)ゴルフのドライバーでした。
銘柄は「BERES S-05」で、シャフトのグレードによって値段が変わってきます。
トランプ氏に贈られたのは、最高級品の特注品で、1本50万円と言われています。あの大富豪に50万円のドライバーと言ってもあまり喜ばれないような気がします(バブル時代にはその辺のクラスのクラブを持っている人はたくさんいました)が、「BERES S-05」には、2S(90,000円)、3S(120,000円)、4S(200,000円)とグレードがあって、トランプ氏に贈られた5Sグレードは本間ゴルフの公式ホームページにも載っていないものです。
カラーは、たぶんヘッドもシャフトもゴールドが施してあると思います。バブル時代のときも、本間ゴルフはそういうのが得意です。
↓↓↓たぶん、このようなクラブだと想像できます。金ピカです!
↓↓↓これが一段下の4Sグレードのドライバー。やっぱりゴールドです! 実際は定価20万円より安いみたいです。もの好きな方はどうぞ(^^)
「BERES S-05」の4Sのスペックは、総重量が277~294g。グリップ、ヘッド単体でも軽いです。シャフトも3種類から選べるようですが、それぞれ44g、48g、53gとなっており、これも軽量シャフトです。全体的に、通常よりかなり軽いクラブのようです。(セミオーダーですので、調整は可能です。)
例えば、アベレージゴルファーのヘッドスピードが45m/sくらいの人であれば、ドライバークラブの総重量は310~320gくらいを使用します。また、シャフト重量も60~70gくらい(グラファイトデザイン社のツアーAD・・6Sとか)を使ったりします。
それと比べると、「BERES S-05」の4Sはヘッドスピード38~42m/sくらいのゴルファー向けでしょう。つまり最適なターゲットは、「シニアになってヘッドスピードが落ちてきたけれど飛距離は落としたくないゴルファー」だと思われます。軽くて扱いやすく、つかまりやすいクラブです。
この4Sだと、あの巨漢のトランプ氏にはちょっと柔すぎるスペックだと思います。なので、トランプ氏に贈られた「BERES S-05」の5Sは、まったくの特注ですし、「ホンマの店にお出でいただければ調整いたします」と言って渡されたようなので、結局別物のクラブになると思われます。
↓↓↓ホンマゴルフの「BERES」の動画。イメージ動画に近く、太鼓がうるさいです。
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