2016年TOURWORLD CUP、池田勇太が制しましたね。プレーオフ9ホール目でした。JGTOになって優勝を分け合う制度をなくしたようです。予備日なしで行うので今日は予約していた一般客がギャラリーであったようです。
池田勇太はこれまでの14回の優勝を共に勝ち取ってきた帯同キャディーと別れ、スポット採用のキャディで勝ち取った初めての優勝なのだそうです。
テレビ中継でも緊張するプレーオフの最初のホールで、2打目地点に向かう途中、明るく話し合う二人の声が聞こえていましたが、ツアープロをサポートする気遣いが伝わってきました。これは見事なサポートぶりです。
昔、太平洋クラブ御殿場ウエストで女子トーナメントの競技が行われた後、プレーしたらテレビ中継で見かけたキャディさんでした。素人相手で競技の時の緊張感は感じられませんでしたが、ティーショットを一度見ただけで、次の番手を選んで持ってきており、アプローチの様子を見ると、指示する前に次のホールでは、私がほしいクラブを持っていました。言われた通りにクラブを選び、言われた通りに打つと、成功する確率が高く、「ゴルフを知っているな」と感心しました。プロ帯同キャディーの質の高さは我々の想像の及ぶところではなく、プロ並み以上であるのかもしれません。
石岡ゴルフ倶楽部のハウスキャディさんかと思ったのですが残念・!