【あのサザエさんも!昭和のヒット曲】作曲家・筒美京平さん逝去で…、思い出に残る曲!【動画あり】

日記

2020年10月、作曲家の筒美京平さん(享年80才)が逝去された。聞いて初めて知ったが、なんと生涯3000曲も作っていたらしい。そういえば自分の生涯の中でも、いつの年代でも筒美さんの曲が流れていて、今でも曲を聴けば「ああ、あんな時代があったな…」と当時を思い出すことが多い。その中でも、心に残る曲をいくつか挙げておきたい。筒美京平さんのご冥福をお祈りいたします。



筒美京平さんは、歴代の作曲家で1位!!!

筒美京平さんは、日本の歴代の作曲家の中で、シングル曲の総売上7560枚で堂々の1位!!

それもそのはず、1960年代からつい最近の2010年代まで、長きにわたって作曲している。

オリコンが集計を開始した1968年から約50年にわたり、ほとんどの年で作曲作品がチャートインしており、ヒットチャートランクインは500曲以上、そのうちチャート1位獲得は39曲TOP3以内が約100曲TOP10入りした作品は200曲を超えている

日本音楽界で最も多くのヒット曲を生み出した作曲家である。

引用:Wikipedia

ウィキペディアにあるように、圧倒的な経歴があるのにあらためて驚きで、敬意を表したい。

創作活動を長く続けられるということは、やはり才能があるのだろうとうらやましくも思う。

筒美京平さんが語ったというどなたかの言葉のなかで、

「大衆の半歩先をゆく」

っていうのが、何とも言えない!

世の中に迎合しすぎるのもダメだし、2歩3歩前に行き過ぎてもダメ! これがヒット曲を生み出し続けるコツなのだろう!

「商売」に通じるところがある。

京平さんも、

「私は”職業作曲家”。シンガーソングライターは”芸術家”」「心に染み入る曲は作らない」

と言い切っている!

 

では、独断と偏見で心に残る曲をあげていこう。

「サザエさん」も作曲!

国民的アニメ「サザエさん」の、1969年番組スタート当初からのオープニングテーマ、『サザエさん』も作曲していた!

これは、老若男女問わず耳に残る歌なのでは??

 

魅せられて/ジュディ・オング ー総売上ランキング1位

1079年2月発売で、歴代作曲家総売上ランキングで堂々の1位!!! 約7560万枚売れている!

活動期間が長いこともあるが、あの小室哲哉氏作曲の「CAN YOU CELEBRATE?/安室奈美恵」を超えている。

1979年・レコード大賞を獲っている!

 

ブルーライト・ヨコハマ/いしだあゆみ (60年代)

1960年代では、「魅せられて」の他にこれが心に残る。神奈川出身でもあるし。

第11回日本レコード大賞・作曲賞を獲っている。

 

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また逢う日まで/尾崎紀世彦 (70年代)

1970年代では、この曲! 尾崎紀世彦の歌唱力には脱帽!

実は、昔パブで、直に目の前で聞いたことある! マイクいらないほどの歌唱力がすごかった!

1971年・レコード大賞を獲っている!

 

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ロマンス/岩崎宏美 (70年代)

1970年代では、この曲も心に残る。

この他にも、歌がうまい岩崎宏美なので案外好きな曲が多い。

 

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スニーカーぶる〜す/近藤真彦 (80年代)

1980年代は、これが街のどこでも耳に入ってきていたような。

オリコン史上初の「デビュー・シングルで初登場1位を獲得したシングル」となる。TBS系音楽番組『ザ・ベストテン』でも最高1位を記録。

引用:Wikipedia

 

 

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ドラマティック・レイン/稲垣潤一 (80年代)

でも、1980年代はこの曲の方がいい。

 

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万物創世紀のテーマ/TVドキュメントバラエティー番組 (90年代)

1990年代はこれかな~! 「たけしの万物創世紀」というTV番組で使われてた曲。

いわゆる歌謡曲じゃないので歌詞がついてないし、筒美京平さんの作曲家としての素顔が感じられる曲でいい!!!

 

AMBITIOUS JAPAN!/TOKIO (2000年代)

2000年代はこれ!!!

JR東海とのタイアップで作られた曲で、CMでも流れていた。

キャッチコピーは「「AMBITIOUS JAPAN! のぞみはいつも、そこにある」ってことで、当時は、新幹線のぞみを仕事で頻繁に使っていたこともあって、記憶に残っている。

新幹線車両の車内チャイムとして使用されていたようだから(あまり意識はしていなかったが…)、余計に頭に残っているのかも。

オリコン1位を獲得!

 

ということで、個人的な覚書のような記事になってしまったが、筒美京平さんの曲が自分の人生にかなり関与していたことが、振り返ってみるとよくわかる。

特に自分は歌謡曲のファンではなかったのに、これほど長く人のライフスタイルに入ってくる曲が多いってことも少ないのでは???と思う。

筒美京平さんの言う「職業作曲家」というのは、そういうものなのかもしれない。