4スタンス理論ゴルフでは、4つのタイプに分けて全ての人に向いた動き方を説明しています。これまでのゴルフ理論がスター選手の「成功事例」であったのと比べて、どのような人にも最適な動きを示すことが出来る点で、理論として普遍的価値があります。
☚【あ・うんのゴルフ(4スタンス理論)を解釈する(15)】膝を動かすな![1]
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「Aタイプは膝を動かすな!」が正解
4スタンス理論ゴルフに出会ってみたら、「膝を動かすな」とのアドバイスはAタイプ向けのもので、Bタイプは動かさないとゴルフスイングできなくなることを知りました。
B2タイプの私の場合
B2タイプの私は、それから膝の動きの制約を意識することをやめ、「体の正面で打つ」意識に集中するようにしました。
しかし!
4スタンス理論ゴルフでは、「体の正面で打つ」とは言っていません。「B2タイプは首の付け根を意識しろ」なのです。B2のゴルフスイングでは、バックスイングの時、首の付け根を右腰に近づけるようにして、首の付け根が安定するように振ると動きやすいというのです。
ともかく、そのように首の付け根がボールに向くように振っていくと、過度に足の踵が上がらず、引っ掛けも少なくなりました。何より、ドライバーでの「あおり打ち」で大けがすることがなくなり助かっています!
膝、もしくは踵を動かさないようにすると良くなるのは、Aタイプの人のようです。タイガー・ウッズのようになりますね。
レッスンプロを選ぶとき、プロが4スタンス理論ゴルフを採用していない場合は、自分と同じタイプのプロを選定しましょう。これが、自分のゴルフスイング進歩の要のようです。
B1・B2タイプのレッスンプロに「膝を動かすな!」とアドバイスされたなら、4スタンス理論ゴルフを知らない人だと理解し、レッスンを受けることをあきらめましょう。
B1タイプ青木功プロの「べた足」の疑問
青木プロは見るからにB1タイプですが、確かに昔からべた足です。「でも膝が動いているでしょ!」という見解が横田プロです。人並み外れた柔軟性を今でも持っている証でしょう。
また、A2タイプのタイガーも右かかとが浮いてきます。「べた足の必要性は特にない」と考えて、膝の動きに注目することにしましょう。
「膝は、Aタイプは動かさない(抑える)、Bタイプは自由にする」と覚えておきましょう。踵の動きは、余り意識せずに自然に任せれば、タイプ別に「気持ち良く振れる」状態になるようです。次は【あ・うんのゴルフ(4スタンス理論)を解釈する(17)】私のタイプは?➡
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