【あ・うんのゴルフ4スタンス理論を解釈する(41)】ジャンボの右手打ち[2]

ゴルフ・スイング理論

月刊ゴルフダイジェストの2017年4月号で久しぶりにジャンボ尾崎の記事を見ました! この記事でジャンボはアイアンでは「左手リードになり過ぎないようにして右手スナップで打て!」と言っています。これは「4スタンス理論」ではB2・B1の右半身で打つ意識に適合しています。ジャンボも70歳です。加齢により体をねじることがつらくなってきたとき、ヘッドスピードが落ちてきますし、無理に捻転するために腰・足が動きすぎてミート率も急に下がります。

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忘れていた!「右手を使え」

↓↓↓久々にジャンボ尾崎の記事が載っています。

 

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いい加減いやになってきたところで、ジャンボは何を言っているのか?と、一休みしながら考え直します。「左手リードを意識することなく、右半身で打つ」ではなく「左手リードと同時に右手を押し込める」意識ではどうであろう…と考え直します。

いつもの通り「左腕リードでダウン・スイング」に入ります。体正面のあたりで「刀を抜くように左腕を抜き」に行きます。当たりました・! でもこれまでと同じになってしまいます。バックスイングで肩が浅いことを意識せずに振るだけ、左肩が下がらず打ちに行けます。

結局、以前と同じことに戻ってしまいました。そこで今度は全てはこれまでと同じで、左リードを気にしながら、右手を押し込める意識を持つようにします。正解のようです。バックスイングでは肩が浅いのですが、右手を押し込める意識ですと引っ掛けることがなくなります。腰をひねることを抑える意識はなく、足を動かさないようにして、打ちに行っても飛距離は落ちないようです。

ジャンボは偉大なり!!「右手を使え」

結局「右手を使え」のようでした。余計な動きを止めて、ねじれなくなった体を無理に使わず、楽に打てるのが、年寄りには良好のようです。やっぱりジャンボ尾崎は偉大です。年寄りに向いたスイング創りを今も行っているようです。

未だにあきらめない執念が、工夫を生み出すことを思い知りました。むしろ「諦めない」ことがジャンボの教えなのでしょう。・・・【あ・うんのゴルフ4スタンス理論を解釈する(42)】地面反力打法のススメ[1]

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