昔から「ゴルフのスタンス幅の基本は肩幅」と言われてきました。しかし、どうも私のスタンスは幅が広いのです。プロの解釈も色々で、石川遼選手が出てきたときはほっとしたものです。「遼ちゃんのスタンス幅は広い・!」。でも、以前は狭めることを模索していました。ゴルフのスタンス幅は何センチが正解なのでしょう?
↓↓↓こちらのYouTube動画は、石川遼選手のスイングを存分見れます。正面からのスタンス幅を見てみると??? たしかに、「肩幅より広い」!!!彼は4スタンス理論のA1(クロスタイプ)。
☚【あ・うんのゴルフ(4スタンス理論)を解釈する(8)】チャーシュー・メン
ゴルフでのスタンス幅は肩幅?
「バックスイングは下半身から」とのイメージは、特に4スタンス理論のクロスタイプ(A1・B2)に必要であるようで、下半身で体重移動してからクラブを持ち上げるイメージです。
確かに、私はB2タイプだから2軸で体重移動が多く、ヘッドが8の字を描くイメージでスイングしています。そして、スタンス幅も広くないとうまくいきません。
上のYouTube動画を見ると、タイガーウッズのスタンス幅は肩幅に収まっているようです。パラレルのA2タイプですからね!すっと自然に立って、かっこいいんですよね~!!!
だけど、逆に私のは肩幅がスタンスの中に収まってしまいます。そこで試しに狭めて打ってみるのですが、バランスが崩れてひっかけたり、押し出したりするし、まともにフィニッシュでは立っていられないのです。そこでいつものように広くしてみると、何ともなく打てるのです。
↓↓↓この人は、B1かA2。
「う~ん・・?」。たしか「アプローチでは飛ばさないようにするには、スタンス幅を狭くする」でしたね!しかし、アプローチでも両足をそろえるまで狭めると、まともに振れないB2タイプの私です…。
4スタンス理論では、クロスタイプはスタンス幅が広い!
4スタンス理論によると、クロスタイプ(A1・B2)はスタンス幅が広いとあります。
それは、クロスタイプは2軸打法で体重移動が大きいからです。
とくに、B2タイプの方が体重移動が大きいのだそうです。B2は、腰の幅に安定を求めるので、肩幅に安定を求めるパラレル(A2・B1)に比べると当然に幅が広くなるというのです。「な~んだ! 広くていいんじゃん!」とばかりに気にしないこととしました。
すると、「フィニッシュも左足1本でまっすぐ立つ必要もなく、右半身で打ってしまって、フィニッシュでスタンスが広いために、体重が左足から右足に戻るのも自然なのだ」と気にしなくなりました。
4スタンス理論では、
ゴルフのスタンス幅は
A2 ➡ B1 ➡ A1 ➡ B2と順に広くなる
のだそうです。
A2は肩幅が足の外側(例:タイガーウッズ)で、B2が腰幅が足の内側まで順番に広がってよいのだそうです。
結局、気持ち良く振る・・って難しいですね・!?➡【あ・うんのゴルフ(4スタンス理論)を解釈する(10)】スタンスの方向
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