写真出典:http://www.subaru.jp/impreza/impreza/driving/platform.html
動画出典:http://www.subaru.jp/impreza/impreza/driving/platform.html
ここで改めて新型インプレッサに採用されたスバル・グローバル・プラットフォーム(SGP)の効果をまとめておきます。このコストダウンの考え方が、どのような産業でも「コストダウンを行いながら品質を上げる」基礎となる考え方です。
スバル・グローバル・プラットフォームは何がすごいのか?
スバル(富士重工)本社の説明も商品価値の部分を強調しますので、スバル・グローバル・プラットフォーム(SGP)の本当の狙いである「品質を上げながらコストダウン」の説明が少なくなり、どうしても機能面の優れたところを強調しがちです。
そこでこのブログでは、色々な角度からSGPあるいはインプレッサを見ながら、その本質の出来を掴もうとしています。
出典:http://www.subaru.jp/brand/technology/technology/safety_passive.html
■コスト削減
【インプレッサ・カーオブザイヤー(2)】威力あり!グローバル・プラットフォーム➡
■剛性強化によるメリット・操縦安定性・衝突安全性
【新型スバル・インプレッサ試乗記(7)】別次元の挙動[7]➡
【新型スバル・インプレッサ試乗記(8)】別次元の挙動[8]➡
■どのようにして実現しているのか?
素材の見直し・ハイテン・アルミ
【インプレッサ・カーオブザイヤー(1)】威力あり!グローバル・プラットホーム➡
「まずは鉄を使い切る」と方針を語っているスバルですが、ハイテンを多用して軽量化・高剛性化を進めています。その後にカーボンなどの新素材を取り入れるのが世界的流れです。ボンネットにアルミ材を使用し、さらに一部部品をアルミとしています。
構造の見直し・剛性アップ・衝突安全
主に衝突安全性を高めるために、力の受け止め方を再考して剛性を高めています。サスペンションの取り付け部などは集中して強化し、プラットフォームの歪によるサスペンションの動きの疎外などをなくしています。
【インプレッサ】スバル・グローバル・プラットフォーム(2)➡
【楽天ブックス】 |