【ゴルフのスロープレーについて(2)】

アコーディア・ゴルフ

一時ほどではなくなりましたが、スロープレーや昼休みの長さが批判を浴びていました。「スロープレー」と「詰め込み過ぎ」の両面があるのですが、この問題を解決する糸口を考えていきましょう。

☚【ゴルフのスロープレーについて(1)

「ゴルフ場では、一番先に犠牲にするのは、自分のスコア」

この格言は昔、私がゴルフを始めたころ教えられた言葉です。日頃の生活の中で、周りに気を使って自分の都合を犠牲にする習慣がないと、本当はゴルファーの資格はないのです。

女性や老人とペアになったとき、そもそも動作が遅いのであり、打数も多くなるのですから、自分はスタート前にスコアを数えることをあきらめます。パートナーが遅い分、自分のプレー時間を短縮します。ボールに近づく前に準備して、構えることもなく打ちます。アドレスのルーティーンも省略します。林に自分が打ち込んだら、2ペナルティーを払って、探すこともなく近くのラフにドロップして打ちます。パートナーが林に打ち込んだら、走って行ってボールを探します。これが基本的マナーです。

パートナーが打ち込んでしまった場合、近くの人のボールから全員で協力して探すのが、本来のマナーでした。現在では自分のボール以外探しに行く人は、殆どいませんね・!

4人一組の合計ハンディキャップは90以下

初心者の頃は、周りの人が気遣ってくれるので、自分は2、3本のクラブを持って走り回っていました。

その背景には、ハンディ30以下でないとコースに出るべきではないとされていたことがあります。

私が初ラウンドと言って良いコースであった竜ケ崎カントリークラブの1番ホール・ティーグラウンドのわきには、「4人の合計ハンディキャップが90以下でない場合は、ご遠慮ください」と書かれていました。

これは妥当な線で、20×3=60、+30で90です。ボギーペースの人が3人で初心者が1人でちょうどよいのです。30ですと102ですので、100を切るレベルになって初めてコースに出られるのが常識だったのです。

ゴルフは極めて自己責任の世界

コースデビューを目指して、練習場やショートコース、河川敷のパブリックコースで、セルフで2サムでのプレーで練習していました。それもロストボールをたくさん持って、ミスするとボールを捨てながらのプレーでした・・・つづく

【ゴルフのスロープレーについて(3)】➡

【ゴルフのスロープレーについて解決編(1)】