【ジャパンPGAゴルフクラブ】コース設計がPGAの都心から1時間のゴルフ場!(2)

ゴルフ場評価

ジャパンPGAゴルフクラブは、千葉県の房総半島、君津市にあるゴルフ場です。日本プロゴルフ協会の設計コースで、日本で唯一名称にPGAを冠するゴルフ場です。アクアラインと館山自動車道を使えば、都心から1時間で行くことも可能です。さて、どんなゴルフ場なのでしょう。



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ジャパンPGAゴルフクラブ、知恵の輪サイトの見立て

ジャパンPGAゴルフクラブは、やはり良いコースですね。面白いのでしょう。しかし、管理上は問題が多く感じられます。この状態をどのように管理技術上理解して、対策を取れるかなのですが、支配人が管理システムを知らないのでしょう。

@kuni8610が投稿した写真


GDOのコメント引用にある通り、PGAと冠したのならどの程度の品質を整えたらよいものか?レベルで考えるべきです。「来場動機」と私たちは呼んでいるのですが、お客様が来場するときの「期待値」のセッティングと「実際の品質」をどのようにセットアップするのかはCS(顧客満足度)に大きくかかわってきます。

宣伝のとき期待値を上げすぎて、来場してからガッカリさせてしまうと、二度と来場してくれません。宣伝広告技術の基本です。

ゴルフ場名にPGAを冠しているとうことは、ゴルファーの事前の期待度が大きいということを肝に銘じておいた方が良いでしょう。

管理技術レベル

管理者の能力よりも組織が大きい、またはそのように管理者が認識しているとき、その管理者は問題点を「縦」に理解して対策します。ですから、それ以外の同種の問題にも応用が利かないことになり、問題が起きてもモグラたたきの様相になってきます。

小池東京都知事の場合も、都知事よりも東京都の組織のほうが大きい結果になっており、小池都知事は問題を「縦」に取り上げるしかないのでしょう。全体的に管理レベルを上げる方向の施策は見られません。豊洲は豊洲、オリンピックはオリンピック、待機児童は待機児童と別々になって、管理レベルの向上策を打っている節はありません。最も政治家ですので任期は短く、覚悟のうえでしょうか? 小泉首相は、初めから「一首相、一テーマ」と覚悟のうえであったようです。




ジャパンPGAゴルフクラブは、目標品質を見定めることから始めるべきで、バンカーの砂だけが鳴沢ゴルフ俱楽部と同じ砂を使っても仕方のない状況です。レベルをセットすることと、平行に合わせることです。それには支配人にとって組織が小さく見えなければできませんので、管理技術を学ぶことです。

そして、管理システムを構築して組織運用を学んで…となりますので、かなり道のりは険しいようです。早くした方が良いでしょう。CS(顧客満足度)を、わざわざ名称(PGAという冠)が落としている状況に気付かねばなりません。全体に素人過ぎます。

隨縁グループ本部の支配人支援体制が問われているようです。本部で技術支援するか支配人を教育するのか、急ぐべきでしょう。

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