【スバル・インプレッサ アイサイトver.3(2)】運転支援システム

スバル

出典:http://www.subaru.jp/impreza/impreza/safety/safety2.html

新型スバル・インプレッサがカー・オブ・ザイヤーに選ばれた理由に安全装置の充実があげられています。運転支援システムでは世界をリードする「アイサイト」を搭載する新型スバル・インプレッサですが、「A I自動運転の可能性」を現在搭載されている運転支援システム「アイサイトver.3」の能力を見ながら考えてみましょう。

➡【スバル・インプレッサ アイサイトver.3(1)】運転支援システム


緊急ブレーキシステム

これは前方に障害物が認識されたとき、必要が出ると人間の操作に関係なくブレーキを掛けるシステムです。コンビニの駐車場でアクセルとブレーキを間違えてしまったときなどに、ほぼ反応できてアクセルが動かないようにできることも含んでいます。


時速50km/hまでは、ほぼ対応できると発表されています。これはどういうことかと言いますと、車が走っていいて前方に障害物を確認したとき、緊急ブレーキを掛けて、停止できるまでの反応時間がある程度必要ですので、障害物にぶつからないように止まれるのに要する時間が発生します。それに間に合うのが50km/hまでで、それ以上の高速では減速は出来るが衝突はしてしまうことになります。

このシステムが初めて運転支援システムとして搭載されてきたシステムです。これで84%の追突事故は起きなくなったと言うことです。

出典:http://www.subaru.jp/impreza/impreza/safety/safety2.html

壁などとの衝突

アクセルとブレーキを間違えてコンビニなどに突入してしまう事故があります。その時、この緊急ブレーキが効いてくれる期待があるのですが、ガラスであると透明感で存在を検知できないことがあるとのことです。ポスターなどがガラスに貼ってあれば検知できるようですが、反射物などに焦点があってしまったり、透き通った先の物体に焦点があってしまったりと、カメラのフォーカス機能と同じ弱点があるようです。これはミリ波でも起こるようです。

1m以下の障害物、人物を検知できないこともカメラの位置から仕方のないようです。複眼カメラの機能だけでは補えられないかもしれません。ミリ波レーダーも組み合わせたほうが、システムの完成度が上がるのではないかと考えられます。

後退Rで急発進した場合、コントロールするのはカメラの制御ではなく、急な操作を検知しているのでしょう。

クルーズコントロール

高速道路などで一定の速度で走行する機能です。先行車に近づくと一定の車間距離を保って走行します。この装置で注意するべきなのは、アイサイトは車線を見ながら走行して・・・

【スバル・インプレッサ アイサイトver.3(3)】運転支援システム➡

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