【スバル・インプレッサ アイサイトver.3(3)】運転支援システム

スバル

出典:http://www.subaru.jp/impreza/impreza/safety/safety2.html

新型スバル・インプレッサがカー・オブ・ザイヤーに選ばれた理由に安全装置の充実があげられています。運転支援システムでは世界をリードする「アイサイト」を搭載する新型スバル・インプレッサですが、「A I自動運転の可能性」を現在搭載されている運転支援システム「アイサイトver.3」の能力を見ながら考えてみましょう。

➡【スバル・インプレッサ アイサイトver.3(2)】運転支援システム
➡【スバル・インプレッサ アイサイトver.3(1)】運転支援システム


クルーズコントロール

高速道路などで一定の速度で走行する機能です。先行車に近づくと一定の車間距離を保って走行します。この装置で注意するべきなのは、アイサイトは車線を見ながら走行していますので、大型車に近づきすぎると車線が見えない場合はセットできないことがあることです。これはミリ波などで車間を測っている方式ではなく、複眼カメラによる測定ですので、人間と同じ距離測定方式で見えないことには対応できないのです。

出典:http://www.subaru.jp/impreza/impreza/safety/safety2.html

車線逸脱制御

出典:http://www.subaru.jp/brand/technology/technology/safety_active.html

高速道路などで65km/h以上で走行している場合、車線を逸脱しようとするときステアリング操作をアシストします。この状態で、クルーズコントロールを利かせている場合には、車線中央を維持しようとコントロールします。

このコントロールは運転している状態では、効いてみたり効かなかったりと、そのコントロールの条件と一致しているのか否かが良く分らないので、慣れるまでは違和感があるはずです。おおよそ直線道路での車線のはみ出しには正確に反応するようですが、カーブでは65km/h以上であるのか、メーターを確認しながら走るのが危険な場合もあるので、短時間では確認できませんでした。

出典:http://www.subaru.jp/impreza/impreza/safety/safety1.html

死角カバー

高速道路での合流やレーン変更など、斜め後ろの死角についてサポートしてくれるのはありがたい機能です。右ハンドルでは右斜め後ろ、特に左ハンドルの右斜め後ろの確認は、ちょっとしたコツがいるもので、高速道路などでのレーン変更でスピード差が大きい、車の接近確認は難しいものです。


ベンツなどドイツ車では、クルーズコントロールからウインカー操作で自動でレーンチェンジする装置のようですが、アウトバーンなどでの速度差の問題をどのようにして解決したのでしょうか?

注意点

車線認識を複眼のカメラで行っているようですので、車線が工事などで消えている場合、人間は周囲のガードレールなどの配置で判断して車線を維持できますが・・・

【スバル・インプレッサ アイサイトver.3(4)】運転支援システム➡

【スバル・インプレッサ 日本カー・オブ・ザイヤー受賞】
【インプレッサ】スバル・グローバル・プラットフォーム(1)~動画あり
【インプレッサ・カーオブザイヤー(1)】威力あり!グローバル・プラットホーム
【新型スバル・インプレッサ試乗記(1)】別次元の挙動[1]
【新型マツダ・CX-5に乗る(1)】試乗車なし!GVCを試乗する[1]
【2016 NISSAN GT-R物語(1)】プリンス・スカイライン2000GT[1]
【NISSAN GT-R物語(22)】サスペンション・セッティング[1]
【NISSAN GT-R物語(20)】新型HONDA NSXと何が違うのか?[1]
【TNGA(Toyota New Global Architecture)-1】
【マツダ・アテンザ(1)】スカイアクティブ・テクノロジー