【トランプ次期アメリカ大統領(13)】アスペルガー症候群[5]

トランプ・アメリカ大統領

トランプ次期アメリカ大統領が「アスペルガー症候群」であろう、と言えば問題視されるのであろうか。しかし、脳科学者は気づいているはずです。歴史上、天才と言われた人々の多くがアスペルガー症候群であることは知られています。

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世界の民は革命を望んでいる

「63のファミリーが世界の富の半分を握っている」状況を、知識人は続けていこうとしています。多くの人が改革を無意識に望んでおり、これが「隠れトランプ支持者」となっています。「知識人が今の状況では、現体制派になっている」ので、格差が広がった情勢では「知識人は現在の体制の中での成功者」であって、世界の人々の望んでいない社会の保守派になっているのです。知識人が現体制の矛盾を認め、改革に乗り出さない限り革命が起きます。ドゥテルテ・トランプ、そしてあえて言えば I S も含めて、革命を望む人々のうねりであり、革命は破壊から始まるので、論理的ではなく知性的でもない動きとなって表れます。そして、現在世界を支配する現体制が排除され、権力者が交代して新たな体制構築が始まります。そのためしばらくは、混乱の時代が続くので世界は戦乱になるかもしれません。これが「革命」であり「カイゼン」では追いつかない事態となったときに起こるものでしょう。「人間疎外」が起き、その表れが格差であると認識すると、もしかしたらアメリカが持つ民主主義の手続きの中で「大幅カイゼン」が行われて、人間疎外が止まり世界が落ち着くかもしれません。その瀬戸際の表れが「地球温暖化対策」であり、温暖化に対応できるかは、世界が暴力革命に至るのかを見るリトマス試験紙でしょう。それは石油メジャーが温暖化で氷の解けたことを良いことに、北極海の石油開発に乗り出すなど、グローバル企業の暴走が止められるのかがポイントであり、世界の国家権力とグローバル企業の権力争いの様相でもあるからです。「資本主義は戦争に至ることが必須の方式である」と考えることもできるのであり。「新資本主義」など在来の経済論理を根底から崩す経済理論の構築が必須の課題です。

学問は「産学共同研究」などではなく、現在の体制からは独立して人類の進むべき道を示す役割があり、今こそ「純粋に学問的見解」を示すべき時です。もう大学には、その力はないのでしょうか・?

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