【トランプ氏メリルストリープさんの非難に対して反撃(2)】

トランプ・アメリカ大統領

日本経済新聞 電子版 http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM10H3I_Q7A110C1EAF000/

トランプ氏、映画界に敵対心 メリル・ストリープさんを非難
2017/1/10 13:03

☚【トランプ氏メリルストリープさんの非難に対して反撃(1)

集団認識は苦手

TPPのような集団で基準を持って行動しようとすることが認識できません。中国との関係性は大変危険です。「共存共栄」との概念は、本当のところは彼にはないのです。「一時期利用する」との認識です。

全ては自分を中心として動いている捉え方しかできずに、誤解してしまうのです。嫉妬心は異常に強いように見えます。「人道的」などの概念を彼がどのように認識できているのかは、彼自身の言葉で聞いても、分ってきません。その程度の認識は「覚えている」からです。しかし、言葉の端々から「心がない」ことが伝わってくるはずです。「客観的視野」を彼は認識しません。



補佐官では修正できない

専門的知識を持った補佐官が修正してくれると期待している向きもありますが、これまでのトランプ氏の言動からは、本気で止めに入ったら、その補佐官を排除してしまいます。本気で助けようとする人ほど、彼には敵対者と見えるのです。モラルなど客観的基準となり、自分自身の言動を戒めるものを彼は理解できません。本心では「なんで考慮しなければならないんだ・!」とモラルを受け入れることが出来ない気持ちなのです。しかし、これまで親に怒られたりしながら「しつけられた部分」がありますので、覚えている範囲では正常に反応します。また彼自身の中で「ブランド」を持ったものに従います。例えば「力」や「金」です。ですからアスペルガー症候群の人は、大変「稚拙」に見えます。

「ブランド」との認識が彼らにとって「客観性」の替わりなのかもしれませんね。

アコーディア・ゴルフと平和との争い、村上ファンドとのやり取りの中では、かなりの「稚拙な部分」が見えていました。そこに誰かアスペルガー症候群の人が介在していると私は感じています。

逗子マリーナの高層ホテル建設計画の進め方の中にも、色濃く「アスペルガー症候群」のキャラクターの介在を感じます。全てを計算して演じているのなら「悪党」ですが、彼らの言動では、彼ら自身の利害が合いません。利害が合わないのは「計算が及ばない」からです。つまり利害が合わない中で本気で動いているのです。

トランプ氏のツイッターのつぶやきは「稚拙」なのです。

トランプ氏のツイッターでのつぶやきは、言葉のまま本心と考えてよいはずです。専門家の分析を待ちますが、発言してくれる専門家がいるか否かです。

一方で、それでもトランプ氏の支持者たちは、彼を信じているのです。

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