【ドゥテルテ大統領】したたかなのか?人格障害なのか?(1)

日記

フィリピン・ドゥテルテ大統領が「暴言をやめる」と宣言したそうです。日本からの帰国の飛行機の中で、空を眺めていたら「汚い言葉をやめないと、飛行機を落とすぞ」と聞こえた。「誰かと思えば神だった」、そこで「悪態はつかないと誓った」とダバオの空港で語ったそうです。

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演技性人格障害

人格障害の症状を見せる人物で、何種類かの症状がみられることはよくあることのようで、人前で演じて見せることに快感を感じる人は多いものです。芸能人は多かれ少なかれ、人前で演じることが好きでなければできないものでしょう。どのような原因で人格障害になるのかは知りませんが、アスペルガー症候群がその原因の一つであることは確かでしょう。

自己愛性人格障害にしても演技性人格障害にしても、「これほどこだわるのか?」と感じさせる人が多いのが、私の実感です。詐欺集団と話しているとき「これを詐欺に使ってはもったいない」と思うアイディアを示す人物がいました。「他人をそこまで牛耳らなくても・・」と感じさせる詐欺師もいました。一つ共通しているのは「嫉妬深い」と、話を聞いていて結局のところ感じさせるのです。その辺に「関連性が分からない」との基本的脳機能障害が隠れているのでしょう。

極めて見つけにくいのですが、他人の立場を考えない、他人の気持ちを考えない人の多くは、それを感じさせる要因を何か持っています。普段はそつなく人間関係をこなしているように見えるのですが、少々、緊張感のある場面になると、とんでもない発言をします。その場面の「安易度」を考慮すると、その人物の異常さの程度が見えてきます。つまりたいして困難な場面でもないのに、良識のない言動をする人々です。

例えば、「ブラック企業の社長」です。コストカットにそれほどきつくない場面で、社員に無給で時間外労働を強制していたり、後に給与を払わなかったり、膨大な仕事量を押し付けたりなど、通常では考えられない対応をする人たちがいます。異常者ではないのですが、これまでの習慣や、周りの指導、生活習慣などで、人権侵害のような言動をする人たちも中にはいます。これは区別しなければなりません。

例えば、役人言葉です。上から目線で「法律に従っている」と言ってきますが、殆ど習慣で意味はないのです。「ではその法律の条文を見せろ」と言うと、自分が読んでいる解説書を出してくる「正直者?」もいます。これは権威やブランドに対して自分の価値観を持てない、むしろ「無知」な人たちです。

ドゥテルテ大統領はしたたかなのか?

ドゥテルテ大統領は「したたかな外交を展開している」と評する人たちもいるのですが、これほど手の内をさらして「したたか」ではない・・・・・つづく

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