【ドゥテルテ大統領来日(2)】フィリピン暴言王の真実は?

日記

アメリカ・オバマ大統領に対して、暴言を吐いて会談をキャンセルされたりして国際的にも注目されている大統領です。先日の中国訪問で2兆5千億円ほどの経済支援を取り付け、プライベートジェットを乗り回すドゥテルテ大統領のスポンサーは中国であるとも言われます。

☚【ドゥテルテ大統領来日(1)】フィリピン暴言王の真実は?

自己愛性人格障害

他人の立場、気持ちを斟酌できないのは、明らかに自己愛性人格障害です。

彼は親日派と言われています。一方で親族に中国人がいて、親中国でもあります。娘が「雪を見たい」と言ったので日本の松本城に行ったと言います。少数民族を保護したり、困った人を助けるなどし、犯罪を自ら夜間オートバイを運転して警備、警察官は犯罪者を容赦なく射殺も行うなどして、治安回復を成し遂げてきました。

ダバオ市長を22年間実質的に行ってきました。ダバオ市は戦前から日本の援助が浸透している土地柄で、日本人も多く、ダバオ市としては日本に感謝する立場をとっているのです。ダバオ市内にある、自費で建てた記念碑には、日本語で「人類は皆家族」と書かれています。サインもカタカナです。

これは何を意味するかと言うと、「自分の立場に同調する人には大変親切であり、自分の都合の悪い人には極めて冷酷」であることです。

警察官だけでなく、一般市民による犯罪人の射殺を認め、報奨金を出すことは、冤罪を生むことは十分に予測できることであり、元検察官なのですから法律の意味を十分知ってのことでしょう。

一見、フィリピン国民には良いことのように受け取れるのでしょうが、ドゥテルテ大統領の個人的意思が、犯罪者側になっていたなら、大変なことになります。また、これからドゥテルテ大統領の立場がどのような立場となるかで、敵とみなされる立場が出てきます。それがアメリカのような強大な国でなければ、彼は容赦しないことになります。これがヒトラーの当時の姿なのでしょう。

今日は安倍首相と会談し、明日は天皇陛下と対面するようです。

日本はどのように対応すべきなのでしょうか?

フィリピンは戦前はアメリカの植民地でした。日本もアメリカの占領下で戦後、長く統治されてきました・・・・・つづく

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