【ドナルド・トランプ大統領の「もう一つの事実」(3)】

トランプ・アメリカ大統領

ショーン・スパイサー報道官が「史上最大の聴衆」とトランプ大統領の就任演説に集まった人々の数について語っていました。ケリーアン・コンウェイ上級顧問が「代替的な事実」と言ってのけて、これを支持しています。トランプ大統領自身は「マスメディアが虚偽のニュースを流す」として非難し続けています。

写真を見れば一目瞭然なのですが、真実を認めようとせず、嘘をついていることも認めません。

これはいかなることなのか?

➡【ドナルド・トランプ大統領の「もう一つの事実」(2)

➡【ドナルド・トランプ大統領の「もう一つの事実」(1)


認識が及ばないときの言動

企業のセミナーを数多く行ってきました。その生徒たちの振る舞いの中で奇妙な人も時として出てきます。

セミナーの世話役の社員がいるものですが、その社員も同じセミナーの生徒の場合、中には「自分は分っている」との態度を示す生徒がいます。事実は最も理解できていないのですが、セミナーを受けているうちに、企業の社長のような場合「自分が先生になってしまう」こともあります。私に説教を始めるのです。セミナーを開いてくれと依頼していた人物であることが多いのですが「自分のやり方とは違う」と言い出すのです。もちろんセミナーを引き受けるときには、受講生が知らないことを教えられなければ意味がないのであり、知らないことであるがためにセミナーの商品価値があるのです。そして決まってその人物が最も理解力の低い人でした。自分がセミナーを頼んだのですから、自分の知らない価値を教えてくれなければ困る立場の人たちです。これは関係性が理解できていないことが読み取れます。


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「自閉スペクトラム症(アスペルガー症候群) サリーとアン課題」

「サリーとアン課題」
(内容)サリーはおやつのパンを自分のバスケットの中に入れました。そして部屋を出ていきました。それを見ていたアンはサリーのバスケットの中からパンを取り出して自分の箱の中に入れました。
そしてアンは部屋を出ていきました。起きたことを知らないサリーは部屋に戻ってきました。サリーは自分のバスケットとアンの箱、どちらからパンを取り出そうとするでしょうか?

(結果)正解はサリーのバスケットですが、アスペルガー症候群の場合、パンが現在どこにあるのかという事実に注意がいくので、「アンの箱」と答えます。「サリーにとってパンはどこか」とサリーの立場になって考えることが難しいのです。❞

アスペルガー症候群の集団

残念なことですがトランプ政権に集まってくる人々の中に、多くのアスペルガー症候群による認識障害を持った人々がいるのでしょう。「も一つの事実」の認識では事実を見誤る可能性が高いと考えられます。

世界最強の権力者が関連性が理解できていないことの恐怖が、我々には良く理解できないのですが、専門家が早く見解を示してくれることを願ってやみません。

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