【ニッポン行きたい人応援団】で気になる!注目の組子細工のインテリアを探してみた!

伝統の知恵・伝統工芸

2017年4月放送の「世界!ニッポン行きたい人応援団」で、以前から興味のあった日本の伝統「組子細工」について調べてみました。ななつ星in九州の内装インテリアにも使われている見事な組子細工を知る人は多いのではないでしょうか? 一つ手に入れておきたい日本の伝統工芸です。

※画像引用:https://www.tanihata.co.jp/takumi/kumiko/



日本の伝統、組子細工とは?

組子細工は、釘を使わずに小さな木の板を組み合わせていき、様々な模様を表現する日本の伝統工芸です。

うわっ!綺麗~!


「ニッポン行きたい応援団」でも、最年少で内閣総理大臣賞を獲得した塩澤正信さんの技術が披露され、はるばる日本にやってきた、組子のとりこになったジェレミーさんが「ワォ!」を連発していました。

➡「組子細工 塩澤工芸(長野県飯田市)」さんのサイト

その技術は、1/1000mm単位の精度で、紙一枚の隙間も無く加工されるので、釘や接着剤を施さなくても、(ジェレミーさんもやっていましたが)振ったりして壊れることはありません。熟練した職人だけが作り出すことのできる匠の技なのです。

「ニッポン行きたい応援団」で紹介された、組子職人 塩澤正信さんの作品である浄運寺(町田市)の「老松」が、大変素晴らしかったです!! 光の当たる加減で醸し出される陰影により作品の見え方が違ってくるのも見どころです。

もちろん、目を疑うような細工の美しさには息を飲みました!

組子細工を使ったインテリアにはどんなのがある?

そもそも組子細工は、昔から和室の障子や欄間などの建具に使われた、日本のインテリアなのです。洋室で暮らすことが多くなってしまった日本人ですが、組子細工のような美しい伝統工芸を忘れずにそばに置いておきたいですね。

↓↓↓障子のアクセントに組子細工!

 

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「老松」に感動したジェレミーさんも言っていましたが、何時間でも見ていられれる組子細工。そんな組子細工のインテリアが自分の片隅にあったら、どんなに心豊かになるでしょう。ちょっと、探してみました。

洋室にも合う行燈(あんどん)

↓↓↓組子の定番、麻の葉模様の行燈!麻の葉は魔よけの意味もあります。画像にあるように、幾何学模様なので洋室にも合いそうです。 伝統工芸としては、手軽なお値段になっていると思います。

 

アートパネル

↓↓↓シンプルですが、色のアクセントが効いています。拡大してみると、組子細工の複雑さがわかります。玄関に飾っておくと、人目を惹くでしょう。

 

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コースター

↓↓↓一番、身近でお手軽と思える組子細工のインテリア。夏にはピッタリの感じですね。模様は、伝統の麻の葉。江戸組子職人さんの作のようですが、画像のように江戸切子と対で使うと粋かもしれません!

 

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※素材は、これまた日本伝統の木曽檜と吉野杉の2種類から選べます。お値段は、コースターとしてはお高いかもしれませんが、1つでも存在感があるので、インテリアのエッセンスとして取り入れるのも一考ですね。

 

自分でも作れる組子細工

組子細工のすばらしさに出会うと、自分でも作ってみたい!、もしや自分でも作れるかも??、ぜひ体験してみたい!と思う方もいらっしゃるはず。

YouTube動画を探してみたら、職人さんに組子コースターの作り方を教わっている動画を見つけました!!

ホントにできたら楽しそうです! で、

楽天市場で探してみました! ありましたよ~!! 組子細工のコースターを作れるキットが!

↓↓↓複雑だけど、こんなステキな組子細工のキット。自分で作れたらサイコーじゃないですか‼ 模様は「変わり麻の葉」だそうです。上の動画もあることだし、チャレンジしてみませんか??? 実は私もつくっちゃいました、結構うまくできたかも!(^^)!

その他にも探してみると、「組子細工」のインテリアは様々なものがあるようです。日本の伝統工芸をご自分のお家のインテリアの一部にしてみてはいかがでしょうか。

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