【不都合な真実?】朝鮮半島の非核化を実現するには、戦争しかない!?

日記

北朝鮮情勢については記事にしないようにしてきました。それは極めて「不都合な真実」であるからです…。拉致被害者のニュースも下火になってしまい、日本人は忘れてしまっている感がありますが、未だに解放されないのはなぜでしょうか? よーく考えてみましょう。



南北対話は「時間稼ぎ」の繰り返し

現在、南北(韓国:北朝鮮)両政府間で、オリンピック参加について話し合われています。「話し合いの機運が出てきた」と歓迎する向きがほとんどです。しかし、これは、「ぬか喜び」であると断言します。

それは、北朝鮮は「決して核武装を放棄しない」からです。どれほど話し合っても「時間稼ぎ」で、核軍備は急速に進んでいます。

これまで3回の核武装放棄の話し合いがもたれ、いずれも「見せかけ」でした。

↓↓↓日本の常識では理解できない朝鮮民族。その国民性を一度理解してみよう。「教えず、助けず、かかわらず」と著者が言う。

 

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アメリカのような軍事超大国、それも人類史上最強の軍事大国に逆らって、独立を保とうとするとしたら、通常兵器では巨額の費用が掛かり防ぎきれず、武力侵略を受けるのは事実です。日本のように「アメリカの衛星国」と言われる状態でなければ生きられないのが真実です。

北朝鮮は、中国の「改革開放政策」を「裏切者」と見ています。確かに、共産国家でありながら資本主義を導入し、現実主義をとって経済大国を目指してきました。中国は、早い時期に核武装をしたことで、もう侵略されることがなくなり、経済大国となった現在、通常兵器でもある程度はアメリカに対抗できるまでになり、「覇権国家」として、今や世界をアメリカと2分する存在を目指しています

北朝鮮が核武装することは、中国も北朝鮮を「衛星国」とすることができなくなるので、中国は北朝鮮の核武装に反対なのです。

 

韓国の立場は浮遊している

では、北朝鮮の核武装を止めることは不可能なのでしょうか?

北朝鮮を武力制圧するしか方法はないといえます。もちろん第二の方策は、内部崩壊です。それを除いては戦争しかないということです。中国も北朝鮮に進駐することを考えているようです。それは「アメリカの侵略に備える」との言い訳で侵略するのです。そして、北朝鮮の現体制を入れ替え、中国の核の傘に入れることで治めるのです。アメリカと日本のような姿です。

一方、韓国は戦争を回避して核を持った北朝鮮を認めるのでしょうか? 文在寅(ムンジェイン)政権は現実を考えている政権とは思えませんが、「南北統一はすぐにはない」と思っているのです。それでも核装備した北朝鮮と向き合うには、日米との連携が条件となります。

文在寅韓国大統領の政策では日本が支援するのも躊躇してしまいますが、これは「朝鮮民族」の性質と考えるしかないのでしょう。北朝鮮も、幾度も国際約束を反故にしてきました。韓国も国家間の約束を平気で反故にしています。これを常識では支持することはできません。

一度、核武装した北朝鮮と向き合うことを本気で想定してみましょう。もし南北統一がなされるとして、それを南主導で行うのなら、現体制の金一族を追放しなければなりませんが、文在寅韓国大統領はできるとでも思っているのでしょうか? 目先の韓国国民の評判を見ているだけでありましょう。

日本の立場は北朝鮮に学べ?

日本は、核武装した、そして南北統一した朝鮮と向き合う時代がやってくると思って、備える必要があるのでしょう。

アメリカが東アジアから撤退したら?

すると、問題は中国であり、アメリカが東アジアから撤退していくと、「新共産主義」をかざして中国は侵略を始めることとなります。

現在、台湾が経済的にも中国に包囲されてきています。

※1月15日には、中国の潜水艦が尖閣諸島沖の接続水域に侵入し、中国国旗を掲げ、挑発行為をしました。新型の攻撃型原潜「商級」とみられています。(➡NHKニュース

次は沖縄が視野に入るでしょうか。独立させるのが王道でしょう。アメリカの基地を排除し、経済的に中国が支援することを条件に、琉球王国として日本から独立させるのです。すると、中国が心から望んでいる太平洋に出る航路は広がります。大陸棚の資源も手に入ります。上記で述べたように、世界をアメリカと2分する存在となるでしょう。

昔の通り、国際関係は武力で決まるのです。今も変わりません。

日本はもはや経済大国ではない現実→不都合な真実?

日本は経済大国であることが難しくなってきている以上、アメリカからの利用価値が下がる前に、核武装をしてしまうことが得策なのでしょう。いや独立国家として生き残るには核武装しかないということは、北朝鮮から学ぶべきことであるのは皮肉です。

できるだけ長く、現在の中国とアメリカの力のバランスをとるように努力するしかないようです。

目先の脅威より、将来の脅威を考えよう!

↓↓↓核戦争を想像するより、日本が、韓国や中国に実際に侵略されることをシミュレーションすると、現実が見えてくる。

 

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