【人類史上最強の権力者を決める】アメリカ大統領選挙[1]

トランプ・アメリカ大統領

アメリカ大統領選挙で、「ありえない候補者トランプ」氏が、大変支持を受けてきました。主たるメディアが「トランプ反対」を宣言して、各界の有名人がこぞって反対を唱える中で、トランプ氏は支持率をクリントン氏と2分してきました。

「それはなぜ・?」

人類史上最強の国家アメリカ

他人事でないアメリカ大統領選挙です。「現在、人類史上最強の権力を持つ国アメリカ」と捉えることが必要なのでしょう。ローマ帝国でもこれほど全世界を制したことはなく、大英帝国も植民地は多く設けましたが、現在の世界の常識レベルでは、当時、現在のアメリカほどの影響力とは言えないようです。

その背景は軍事力であり、それを保持する経済力です。現在、空母機動部隊11群を世界に配置する軍事力は、ロシア、中国を圧倒して、紛争地域に即座に介入する軍事力は、事実上アメリカ軍に限られる状況が続いています。「世界の警察軍」を自負するアメリカの現状です。これが政治の面でも圧倒的な影響力をアメリカに与え、事実上アメリカの承認なくして存続できる国は限られています。世界はいまだに力の支配するメカニズムであることを認めざるを得ないのです。

現状、日本も未だに「アメリカ親分の2番弟子」とでもいうべき国で、経済はもちろん独立そのものもアメリカ次第なのです。

多くの日本人、特に女性はアメリカの軍事力に頼った日本の経済や独立を「信じられない」でいることが、安保法制の国会議論の時に示されていました。しかし現実は、アメリカが南シナ海・東シナ海から撤退したなら、日本は中国の支配に入らざるを得ないことが分り切ったことなのです。それは軍事力の差であり、核兵器がないためです。

北朝鮮が必死で核武装しようとしていることは、アメリカに逆らって生きていくにはそれしかないからです。大国にへつらわずに独立を守る手段は、現在は核武装しかありません。特に経済大国ではなくなった場合、大変危険な状態となります。

そんな他人ごとではない、アメリカ大統領選挙が行われます。

トランプ氏の実像

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出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ドナルド・トランプ 

実業家であるそうですが、最悪の人格とまで言われている人物です。それでも支持率をクリントン氏と2分する存在です。

明らかに「自己愛性人格障害」であると見えますね・・・・・

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