【今日も集客の達人】自動車ディーラーの生き残り[1]

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2019年現在、テスラモーターズは苦戦を強いられているが、それでも先駆けとして一石を投じていることは間違いない。インターネットで全モデルを注文できる、故障なども常時巡回しているサービスカーが対応するなどの施策は、既存の自動車ディーラー(販売店)の存亡の危機を予感させる。これからの、日本のディーラーはどう考えたらよいのだろう。



YAHOO!「ニュース」より

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自動車ディーラーの生き残りをかけた改革が続いていますが、大変面白い事例も出てきていますので、ご紹介しておきます。どのような業種でも基本的な知識、姿勢です。

まずはYAHOO!「ニュース」をご覧ください。

日産、10月6日】オープン」の「ららぽーと湘南平塚」に開設するディーラー内覧会

9月30日(金)16時41分配信

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日産セレナ 出典:http://www2.nissan.co.jp/SERENA/exterior.html

この中で、日産自動車は、「ネットで情報収集した顧客が”ショウルームに来てくれるのを待つ”のではなく自ら出ていく」としています。

購買決定権を持つ女性客の増大と、そのため女性の車に対する知識不足により、現在所有している車のメーカーに出かけていく率が高まり、セールスの入る余地が減っていることなど、問題点は分っているようです。

ゴルフ場運営でもネット予約が主力となり、電話予約であっても情報収集はネットです。そんな変化に対応するにはどうすればよいのでしょうか?

 

これまでの営業方式の変遷

日本でモータリゼーションが始まり自動車営業が盛んになってきたころは、飛び込みセールスから始まって、ルートセールスに徹していました。バブル経済期になり、カウンターセールスに転換して、バブル崩壊後は、ネット社会に対応するにはどうすればよいのか、未だに答えを持っていないのでしょう。

カウンターセールスはディーラーに呼んでセールスを展開する方式で、現在はコミッション・セールスの影響が強いです。ユーザーにとってみると、「ディーラーに行けば買わされる」となっているのでしょう。

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