【健康ゴールド免許制度を、小泉進次郎衆院議員らが提案(2)】

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自民党若手議員が医療費抑制に乗り出して「健康ゴールド免許】なる制度を提案しています。健診や禁煙など健康に努力している人は、医療費自己負担割合を2割に減額する案です。

☚【健康ゴールド免許制度を、小泉進次郎衆院議員らが提案(1)】

本当の原因は「なぜ?」を5回繰り返せ!

高齢者の医療費を負担できなくなってきたのは、経済の低迷です。若者が貧困になっていては高齢者の医療費どころではありません。そしてもう一つの原因は「少子化」です。働き手人口が減っては一人当たりのGDPが向上しない限り、国全体では疲弊します。

「なぜ?」少子化になったのか?

(1)晩婚化が非常に目立ちます。統計資料を見なくても日常生活の周りの様子で分るほど、結婚年齢は上がっています。私の時代では結婚適齢期は女性18歳~21歳、男性23歳~25歳前後と、今と比べると信じられないほど若い時期でした。

(2)「女性の社会進出が進み晩婚化になった」と言うと女性が怒るかもしれませんが、事実として晩婚化が進んでいます。社会に出て活躍することはどちらにしても良いことですが、結婚しても社会で働ける環境整備が追い付いていないのです。

(3)働いても若い世代、高齢者の貧困が広がっています。結婚できるほどの収入がなく、共働きで良い筈なのが、なぜか結婚を避けているようです。どちらにしても「配分」の見直しをしないとより深刻な問題となります。ファンドの活動などを規制する必要が世界規模で起きているのでしょう。

女性の社会進出と晩婚化のつながりを絶たねばなりませんね!?

働き手の確保と現場の効率化

結局のところ働き手の減少は基本的問題であり、少しでも良くするには社会全体の効率を上げるしかないようです。今、現実に最も有効な解決方法は「姥捨て山」のようです。

さて、そろそろ私も考えなければなりません。社会の負担になる前に・・・・・