【北朝鮮ミサイル・直接の脅威】在日米軍を狙う[2]

日記

写真出典:ウィキペディア・ブルーリッジ(揚陸指揮艦)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%B8_(%E6%8F%9A%E9%99%B8%E6%8C%87%E6%8F%AE%E8%89%A6)

在日米軍が北朝鮮ミサイルの標的となっていることを日本人が聞いて驚いていることに、あきれるしかありませんでした。朝鮮有事の時、後方基地となる日本本土の米軍が大きな役割を担ってきました。

現在でもアメリカ軍が日本に駐留する理由は、日本の防衛だけが目的ではなく、極東、ペルシャ湾から西太平洋までのアメリカ自身の権益を守ることが目的であり、それが日本のシーレーン防衛にも重なることで、日米の利害が一致している面があります。

➡【北朝鮮ミサイル・直接の脅威】在日米軍を狙う[1]


平和ボケの日本人

横須賀のショッピングセンターの窓から軍港を望むと、時折、原子力空母ロナルド・レーガンが見えたり、アメリカ第7艦隊旗艦ブルーリッジが停泊していることもありました。

旗艦と言えば太平洋戦争終盤の日本帝国海軍旗艦は「大和」でした。よくご存じであろうと思います。沖縄戦の時、片道の燃料を積んで「特攻」として出撃して沈んだことを思い浮かべます。


ブルーリッジはと言いますと、2千トン弱の小さな船で、23ノットしか出ない、ろくな武装もしていない船です。平和なショッピングセンターの窓から見ると、一見貨物船かと思うほどですが、アンテナがやけに多い。さすが現代の旗艦です。指揮を執ることに特化しているのでしょう。

北朝鮮のミサイルが狙っているはずの横須賀ですが、空母は艦載機を厚木基地に移し、訓練を展開しているはずであるとは聞いていますが、平和な風景が目の前に展開していて、買い物途中の家族連れが行き交う景色と、空母の姿はなんとも言いようのないものでした。

この横須賀を一撃すれば、少なくとも第7艦隊空母機動部隊は長期に戦闘が出来なくなり、大きな戦力の低下を招くはずです。横須賀が攻撃されるときは、厚木も同時に攻撃されるときであり、シーレーン確保の軍事力は大打撃を受けます。それには核兵器は必ずしも必要はなく、現在でも通常弾頭で攻撃を受ける可能性もあるのでしょう。

北朝鮮ミサイル実戦配備完了・日本の報復軍備は?

これまで北朝鮮のミサイルと言っても発射は事前に探知出来て、アメリカ軍が発射前に攻撃できるもので、実戦配備とはいいがたい情勢でした。ちょうど中国空母「遼寧」のようなもの・・・

【北朝鮮ミサイル・直接の脅威】在日米軍を狙う[3]➡

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