【北朝鮮・金正恩とアメリカ・トランプ大統領は戦うことになる?(1)】

トランプ・アメリカ大統領

トランプ大統領は精神科医が自己愛性人格障害とみなしています。一方で、幹部の粛清など、やはり自己愛性人格障害でなければ躊躇してしまう行いをしているのが金正恩です。ロシアのプーチン大統領もまた、政敵を次々に殺害していると噂される人物です。日本の安倍首相にも噂があります。

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確かにバランスの取れた精神で他人の立場を重んじることが出来る人では、強力なリーダーシップは取れないでしょう。歴史上の人物でも多くのリーダーが自己愛性人格障害と考えられています。

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自己愛性人格障害者は徹底的に勝ちたがる

自己愛性人格障害と思われる人物に皆さんも出会ったことがあるでしょう。彼らは仕事の目的を忘れて「牛耳ることが目的」となっている場面を見かけることが良くあります。牛耳らなければ気が済まない様子です。必要のない言動が表面化しては、人間関係を壊して、味方を敵にしてしまっています。


彼らと話し合いで、そこそこにWin-Winにすることが難しく、徹底して牛耳ろうとしてきます。そこで張り合うと、最後は戦うことになってしまいます。資本主義・法治国家の社会の中では多くは刑事事件化することでけりがつきますが、下手をすると本当に殺し合うことにもなりかねません。

利害の上では、そこまで勝たなくても良いのにと感じるのですが、他人を従えないと気が済まないようです。逆に他人の指示に従うことを極端に嫌っているようで、自己愛性人格障害の人にアドバイスをすること自体、誤解されて危険なことです。

子供のおもちゃ自慢

トランプ大統領の「無敵艦隊を送った」との表現すら奇妙なことです。従わない北朝鮮金正恩について「ミサイル発射実験をした。…悪いことだ。」と締めくくります。金正恩自身の立場で見れば「トランプが悪い」と思っていることを考慮出来ていません。

原子力潜水艦ミシガンを釜山港にて浮上させて見せていますが、このこと自体アメリカ軍の発表としては異例なことです。ベトナム戦争からアメリカ軍の宣伝活動を見てきたのですが、このように戦力の装備そのものを見せて威嚇することは初めてではないでしょうか? 相手は軍事の専門家です。見せられなくともアメリカ軍がどのような装備を持ち、どのように配備してきているのかは良く分っています。首脳同士の威嚇としては無意味なことです。

両軍の訓練画像から見える戦力差

米韓軍事演習と北朝鮮砲撃訓練の画像を見ると、通常兵器の優劣は歴然としています。

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