大厚木カントリークラブ桜コース、知恵の輪サイトの見立て２
「頭がついているのだから考えれば分るだろう！」
東大出身の官僚と言い合いになると、私は一通り説明して「頭がついているのだから自分で考えれば分るだろう・！」と言います。彼らは理屈は分るので、反論が出来なくなります。現在の築地移転問題やオリンピック施設の建設問題の対応のように、官僚や役人の仕事には矛盾があります。そのため海の森ボート競技場の見積もりのようなことが起きます。
今、この桜コースで起きていることは「経営者」の矛盾に満ちた仕事のつけであります。
AGユニオン幹部も、「労使協調」を掲げるのなら「経営」を分らないではすみませんよ・！現在の自分たちの置かれている現実を、正確に認識する努力をするのです。昇給制度、資格制度、教育制度、評価制度など公平に社員にチャンスを与え、その評価が客観的で、派閥の「えこひいき」でないことを示すことが、派閥の弊害を少なくするもとになるのです。
これらは経験がなくとも考えれば分ることです。「頭がついているのですから考えるべき」でしょう。
自分から提案することが大事
さて社員は、「すべて幹部の指示に従っている」では済まされません。今はいくらでも勉強することが出来ます。そして自分で展開する方法を提案書にまとめて、幹部に提案するのです。それはもちろん、支配人でない人は、支配人を自分がする覚悟で提案しなければ意味はありません。専門分野のことであれば、支配人の下でその分野を任せてもらう気で提案するのです。はじめは簡単なことでも構いません。実現するストーリーまで展開して提案するのです。言いっぱなしはだめです。自分で実行するのです。
経営陣はその提案を促し、拾い上げる組織運用をセットし、自分が先頭を切って運用します。
前向きな活動を始めなければ、何事も始まりません。
お客さんが怒っている顔を見たら「原因を考える」これが最初です・！