【希望の党】サイコパス小池百合子、勝負の時 足蹴にされた公明党の怒り

日記

東京都の小池百合子知事が9月25日、新党「希望の党」結成と代表就任を表明しました。国政に乗り出す決意とみられます。同日、安倍晋三首相首相官邸で会見し、28日の臨時国会の冒頭に衆議院の解散に踏み切ることを正式に表明しました。この解散は『国難突破解散』だと述べています。

国民にとっては、難しい選択を迫られる選挙となりそうです。そして、日本の行方を決定的に左右する結果となるかもしれません。慎重に人選を行わなければ、自分の生活も保障されなくなるでしょう。




■サイコパス的魅力と使い道

「希望の党」が始まりました。「国民の希望」になるのでしょうか? あからさまに示される小池百合子の「サイコパス」はマイナスにならないのでしょうか? 民進党の解党を含めての政界再編は、国民の利益となるのか?

大きな疑問は「小池百合子の思うつぼ」となるのか? です。

※サイコパスとは?(ウィキペディアの「精神病質」より)

サイコパスは病気(いわゆる精神病)ではなく、ほとんどの人々が通常の社会生活を営んでいる。そのため、パーソナリティ障害と位置付けられており…行った事に関して責任や罪過観念を持たない…一見才能があり博学で…よく調べるとその知識は他人の話からの寄せ集めである。…難解な外来語や人を驚かす言説を好んでなす。…脳の働きを計測すると、共感性を司る部分の働きが弱い場合が多い…専門家も含めて、誰もが騙され、操られ、ペテンにかけられ、当惑の果てに取り残される。優秀なサイコパスは、どんな相手の心の琴線でも協奏曲を奏でることができる。

 

袖にされた公明党東京都連

情けないのが、小池百合子に袖にされて怒る公明党東京都連です。東京都議選に勝つために連携したはずが、小池百合子が国政に乗り出すことで、自民党との連立に矛盾をきたしてしまいました。当初は「国政進出をしない」とでも約束があったのでしょうか?

しかし、公明党東京都連も選挙に勝つために「ひよった」のであり、自業自得でしょう。政治の世界で「利用し利用される」で成り立つ世界観がなく、信じてしまったのでしょうか? そもそも政治家を目指す人間は「八方美人」でなければ票が集まらない。小池百合子は「したたかな政治屋」(政治屋というのは、理念を持った政治家とは違う)なのは知れたこと。

 

■国民のイメージ投票がサイコパスの利用価値を作る

その昔、舛添元東京知事がテレビのコメンテータとなって登場し始めたとき、「この人は嘘つきだ」と私は周辺の人に呟いていました。政治家デビューを果たしたときも「困ったことだ」と呟きました。しかし、東京都知事となってしまったが、結果はご覧の通りです。

いま、小池百合子の人柄を見るに、豊洲問題で築地の生活者に対する対応を見ても、「他人の立場が思いやれない」ことだけは確かだ。「サイコパス」と言うのがふさわしい。小池百合子は政治家として「何かがしたい」人ではない。「権力が目的」であり、牛耳りたいのです。

彼女のこの性格を読める人たちは多いようだ。しかし、これは政治の世界では欠点とはならず、大いに利用できる「才能」であり、国民がムード、イメージで選挙をする限り、人気は高くなってしまう。

 

■「権力を授けてはいけない人」「権力を預けるべき人」を見分けよう!

人間の歴史は「血塗られた戦争の歴史」と言えます。つい近代まで、戦争で決着をつけるしかないのが世界政治でありました。いやこれは間違いで、現在もまた戦争で決着をつけるしかないのです。北朝鮮の核武装については、戦争しか解決策はないでしょう。これが分っているのはプロの政治家にはいますが、決して言わない。トランプ大統領だけが、平気でしゃべってしまう。つまり「人間関係が俯瞰して見れない」アスペルガー症候群を原因とする自己愛性人格障害の疑いが濃いのです。

【精神科医らが人格障害を理由にトランプ大統領の解任を求める】

かつてドイツは、「ナチス・ヒトラー」を生んでしまいました。幾度となく国民が止める機会があったのですが、大半は「無関心」を決め込んだいました。外交関係においても、世界の国々は幾度となく話し合いが行われましたが、ヒトラーにとっては「形だけ」の合意でありました。

ドイツ国民は、人類史上最も権力を与えてはいけない人物に、権力を授けてしまったのです。

↓↓↓ドイツ国内ではヒトラーの人間的側面に踏み込んだ描写が議論を呼んだものの、世論調査では7割近くが本作を肯定的に評価する結果となった映画。2005年のBBC Four国際映画賞を獲得。(Wikipediaより)

 

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いま、日本の歴史を振り返っても同じことが言える。国民が判断を間違えれば、世界の国々にも取り返しのつかない損害を与えてしまうです。

 

■小池百合子に権力を授けてよいのか?

さて、「小池百合子に権力を授けても良いのか?」が近々の問題でしょう。いろいろ意見があろうと思いますが、東京都知事として小池百合子が果たした仕事とはどのようなものだったのでしょうか?

・最大の問題の「豊洲市場移転問題」では、結果として「移転を延期せず、念のため追加工事」をすれば済んだことだった。築地市場跡地の開発については、とうてい本気とは思えない。

・待機児童問題では有効な手立てが進まないのか、いまだに増え続けている。最優先で取り組むのかと思えば、「ボランティアの制服をデザイン一新」など、とても優先課題とは思えないことをしている。

・情報開示は進むどころか、ますます「側近政治」になってきている。都議会も与党多数で「新たなボスの誕生」と言えるのだろう。

 

公明党東京都団との関係を見ると、「都議選の時だけ利用した」としか言えないでしょう。公明党の下支えで都議選の圧倒的勝利を踏み台に、今回、国政に踏み出したわけですが、彼女は、誰のことでも「踏み台」としかとらえていないことに支持者たちは気付かないのであろうか?

専門家も含めて、誰もが騙され、操られ、ペテンにかけられ、当惑の果てに取り残される。優秀なサイコパスは、どんな相手の心の琴線でも協奏曲を奏でることができる。(ウィキペディア「精神病質」より)

昔、私の付き合いのあった政治家は、「人は票にするか、金にするかだ!」と言い切っていました。「国民をなめるな!」と言いたいくらいですが、政治家を志す人間は、このタイプと「目指す政策がある」タイプに分かれるでしょう。それを見極めなければならない。

例えば東芝の人事のこと

例えば東芝の失敗を見ると、原子力事業に乗り出したこと自体の失敗は、ある程度「運が悪かった」と言えるのですが、その後始末は「サイコパス人材」に権限を授けてしまっていたことが、致命傷となったと思えてならないのです。

偶然、いま売りに出されている東芝の半導体部門を作り上げてきた功労者とも言うべき東芝元副社長と接触があったのですが、副社長であるにもかかわらず、その能力は「技術者」であり「経営者」ではなかった。優秀な人材ではあるのですが、「誰が会社を経営しているのか?」と疑問に感じるほど、技術者に徹していました。経営に責任を持っていたとは思えない認識でありました。

 

現在、小池百合子氏に期待して信奉している人は、今度は冷静に彼女の言動を見て、仕事の内容も評価して、「権力を授けるべき人か?」と自問自答してほしいのです。公明党東京都議団の人たちは「上手い話には裏がある」ことを勉強できたのは良いとして、「自分たちファースト」で国民に迷惑をかけたことも思い出すことです。

 

■小池百合子を「日本改革の担い手」として選ぶ”メリット”と”危険”

小池劇場は、国民がイメージ選挙をしている限り続きます。冷静に客観的に小池百合子を評価することがなければ、どこまで行くか分かりません。

公明党東京都議団は利用されて足蹴にされましたが、政治の世界ではこれが常識で、どれほど怒ってみても、次もまた利用されて捨てられる人が出てきます。

そして次には、民進党が組織と資金を提供することになります。これは希望の党の弱点を補完して、選挙に勝てる基礎を提供することとなるのです。つまり公明党東京都議団の「替わり」となることを意味します。

 

この原則で、小池百合子氏を「日本改革の担い手」として選ぶ”メリット”と”危険”を冷静に判断したい。特に、連合は小池百合子の言動を良く観察することが必要でしょう。

恐れなければならないのは「ヒトラー」の時のように、気付くのが遅すぎると取り返しのつかないことになります。東芝も幹部候補生には「詳細な心理テスト」を義務付けて、「権限を授けてはいけない人」を見定める必要がありました。これはどのような組織でも共通で、実施すべき内容です。特に政治家には必須とすべきかもしれない。

 

自由の国アメリカでもトランプ大統領を生んでいます。いろいろ意見はあるでしょうが、確かなことは「ヒトラーは二度と生んではならない」ことです。

周りでは「小さなヒトラー」はかなり見かける現在です。それがどこまで影響力のある存在に至るのかは、周りの人々の認識と行動で決まることだけは確かです。

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とにもかくにも、責任ある投票を望みたい。安倍晋三を選んでも良いのか?も慎重に考えたいものです。

↓↓↓最近TVのコメンテーターとしても登場している中野信子氏(認知神経科学者)の書籍です。今まで不可解だった周りの人を理解するのに役立ちます。これからは、このカテゴリーを一般常識として理解しておく必要があるのかもしれません。

 

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