【松山英樹・石川遼のウェッジ(4)】松山英樹監修のウェッジがこれ!

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写真出典:
https://www.clevelandgolf.co.jp/club/wedges/588_rtx2_precisionforged.html

年末ゴルフ番組「KYOKUGEN・極限」で松山英樹と石川遼の直接対決がすごかった!【画像あり】で大御所たけしの案内で、見事なショットを披露した松山英樹と石川遼の2人でしたが、そのときキャディーバッグの中に入っていたウェッジは2人とも4本でした。共通してロブウェッジを入れていたのが印象的でした。松山英樹のロブウェッジはもちろん松山自身の監修モデルクリーブランド588RTXプレシジョン フォージド ウェッジでした。石川遼のウェッジは残念ながら不明です。おそらくはキャロウエイ・ニュー・ビンテージではないかと思われます。(当時の話なので、あしからず)

☚【松山英樹・石川遼のウェッジ(3)】



松山英樹が監修するウェッジの特徴

出典:https://www.clevelandgolf.co.jp/club/wedges/588_rtx2_precisionforged.html

クリーブランド588RTXの標準品と松山英樹監修モデルクリーブランド588RTXプレシジョン フォージド ウェッジの最大の違いは、クラブの総重量が24~26gほど軽くなっていることです。例えば、52度の標準が466g、松山モデルが442g。

「588 RTX 2.0 プレシジョン フォージド ウエッジ」スペックの確認はこちら

これは、おそらくは形状変更によりヘッドの重量が軽くなり、使っているシャフトが同じですので、グリップの軽量化でバランスを合わせてきたことによると思われます。

松山英樹監修モデルクリーブランド588RTXプレシジョン フォージド ウェッジでは、ヘッドの軽くなった分をグリップ側で軽くして、ヘッドの効き具合を調整しているため、合わせてかなりの軽量化となっているようです。これだけ総重量で軽くなると、フィーリングは変わると思うのですが、ヘッドが効かなくなる変化よりもバランスを合わせるほうを取っているのでしょう。

ついでに、これまで私が使ってきたウェッジと比較すると、むしろ松山英樹監修モデルのウェッジのほうが近い値です。でも最近では、私はダイナミックゴールドS200ではなく軽量シャフトを使っていますので、やはりプロにとって14本のクラブ全体の重量バランスがどうなっているのか、不思議です。ドライバーを素人並みに軽くすることが流行っていますので、バランスが取れているのでしょうか?

何か不思議な気持ちもしますが、プロである石川遼選手のドライバーは私でも打てるスペックです。そのドライバーに全備重量を合わせる必要がありますので、最近のPGAのプロのセッティング全般が、アマチュアのセッティングに近くなっているのはどう理解したものか??と感じます。プロはスイングが出来ているので、軽くしても調子を崩さないということになるのでしょうか?

↓↓↓こちらは、松山英樹監修のクリーブランド588RTX2.0プレシジョン フォージド ウェッジ。さすがに口コミが多いですね。松山プロ向けに作られたとあって、フェースは小さめですが、ジャストミートしたときにはいい弾道を産むようです!

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石川遼のウェッジ

石川遼プロに言いたいのは、いろいろやり過ぎないこと!です。フィーリングが優れているのはTVの特番でも良く分かります。でもあまり細かく合わせていると、実戦で・・・➡【松山英樹・石川遼のウェッジ(5)】