年末ゴルフ番組「KYOKUGEN・極限」で松山英樹と石川遼の直接対決がすごかった！【画像あり】で大御所たけしの案内で、見事なショットを披露した2人でしたが、そのときキャディーバッグの中に入っていたウェッジは2人とも4本でした。共通してロブウェッジを入れていたのが印象的でした。（画像出典：
https://www.clevelandgolf.co.jp/club/wedges/588_rtx2_precisionforged.html）
石川遼が使うウェッジ
石川選手に言いたいのは、いろいろやり過ぎないで！っていうことです。フィーリングが優れているのでしょうが、あまり細かく合わせていると、実戦で自分の都合よくできない場面があると対応できなくなってしまいます。松山選手と練習ラウンドして勝つことが多いようですが、実戦の戦績が松山選手のほうが良いのは、メンタルも含めてそのためではないでしょうか？
出典：http://www.callawaygolf.jp/mens-clubs/wedges/2016_md_forged.html
さて石川遼選手の使用するウェッジについてですが、変化に富んでいるようで、詳細は分らないのとすぐに変わっていくので掴めないようです。
年末ゴルフ番組「KYOKUGEN・極限」で松山英樹と石川遼の直接対決がすごかった！【画像あり】でご紹介したように、現在のところウェッジは、50度、59度、64度を使用しているようです。
50度ウェッジはキャロウエイの大変古いモデル、「X FORGEDニュービンテージ」のようですが、ロフトなどは調整している可能性が高く、不明です。
59度ウェッジは「MACK DADDY2」ですが、これもロフトは調整しているようです。
64度は日本シリーズJTカップから使用のようで、詳細は不明ですが、もしかしたらX FORGEDニュービンテージの可能性はあります。
↓↓↓石川遼選手が使用する「MACK DADDY2」です。シャフトはダイナミックゴールドではなく、アマチュアに最適な軽いNSシャフトです。石川選手のバッグを見ると、「V」の部分が黄色くてすぐわかります。
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石川遼選手は器用貧乏？？
年末ゴルフ番組「KYOKUGEN・極限」で、松山選手は「遼は測距離器で1ヤード刻みの練習をしている」と言っていました。精度は良いとしても、道具を変化させ過ぎないようにする方が良いのではと感じてしまいます。だって、きりがないでしょう。技術的に調整できるファクターが無限にあり、ある程度のところで神経質にならないようにしないと、かえってフィーリングが出ないのが、何事においても言えるからです。
これは、長い経験を通して体感した年寄りのアドバイスです。才能が才能を殺してしまう典型なのです。「器用貧乏」とも言われてきましたが、少し違うかもしれません。
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