【検索エンジンの落とし穴(1)】キュレ―ションメディアDeNAの不覚[1]

日記

皆さんも毎日検索エンジンを使ってキュレ―ションメディア・サイトを利用しているはずです。しかし、その内容は不確実そのものです。ウィキペディア(Wikipedia)であっても間違いは多くあると見なければなりません。出版社から出ている百科事典も誰が監修していようが、「それは一つの見解」と言えるのですが、「学問的研究成果による、何がしかの裏付けのある見解」と言うわけです。社会常識に近いものでしょう。しかし、多くのネット上の記事は、技術的裏付けが示されていな場合がほとんどです。

検索結果を全く疑うことなく信じるのは危険もあります。



DeNAのサイト

問題になったのは「医療・ヘルスケア情報」のサイトのようです。「医療技術からの監修」がなかったようです。こう聞くと「ケアレスミス」のように聞こえるのですが、真実はもっと深刻です。

DeNAのサイトも私が見ている限り、かなり問題があります。編集者が素人なのでしょう。SEO(検索エンジン)対策だけで内容についての認識がないようです。つまり「良い内容を書く」との意識がないのです。

検索結果、上位に来るサイトが必ずしも良い内容のサイトでないことからも分る通り、SEOの機能では内容のチェックは出来ていないのです。

それでも「検索結果、トップページに来なければ存在しないも同然」と言えるほどサイト管理では重要視されています。

確かにトレンドにマッチしたときには数十倍のヒットがあります。しかし、その人たちがリピートすることは稀なのです。ほとんどの人が検索エンジンを毎回使って検索結果からサイトを選んでいるのであり、「お気に入り」に登録してサイトに入ることはめったにないのです。つまりサイト全体の姿勢を気に入って選ぶわけではなく、目の前の問題にヒントになると感じれば、サイトはどこでも良いのです。

これが問題の原因の全てです。

ユーザーが内容に関心がない

SEO(検索エンジン)を使うほうが「内容を理解しない」のです。・・・【検索エンジンの落とし穴(2)】キュレ―ションメディアDeNAの不覚[2]➡

 

 

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