写真出典:http://www.yonex.co.jp/golf/clubs/n1-cb-forged-iron.html
先にお伝えしたように池田勇太プロの使用するヨネックス・N1-CBフォージド・アイアンをネットで注文するとき、出来るだけ仕様を合わせるのに必要な知識を見てみましょう。
↓↓↓池田勇太選手の使用するアイアンを、自分に合わせてカスタムできます。シャフトは日本シャフトのMODUS3 SYSTEM3 TOUR120です。フレックスはもちろん、シャフトの長さ、ライ角などを合わせることができます。
↑サイトは楽天市場です。
☚【池田勇太のアイアンをネットでカスタム注文(3)】アマチュアでも使えるヨネックス・N1-CBフォージド
カスタムアイアンで仕様を入力してみる
■ライ角の指定
ライ角とは?
ゴルフクラブをスコアラインが(またはソール面が)水平になるようにして地面に置いたときに、水平な地面とシャフトの中心線とが作り出す角度です。
引用:ゴルフクラブ数値.com
自分のライ角は測っておいたほうが良いのですが、これまで使用してきた調子のよいクラブに合わせることが良いでしょう。
「アドレスして少しフェースの先のソールが浮くように」と言われているのですが、スイング次第で動的ライ角が変化するのです。私の場合、ミズノのフィッターにアイアンでフィッティングしてもらったのですが、縦のコックを使い過ぎるのでインパクトでライ角が、すごく立ってしまうのです。ダフリの原因ですが、長年ダウンブローに打ってきたので癖が抜けないのです。ハンドファーストでロフトが立ってしまい、今でも飛距離は9番で140ヤードと飛ぶのですが、ドライバーは240ヤード程度で、極端な結果が出ています。典型的な「ハンドファースト病」です。
リアル店舗でフィッティングしてもらうのであれば、アイアンではライ角測定を優先するとよいでしょう。
ヨネックス・N1-CBフォージド・アイアンを、ネットでカスタム注文する場合は、+1.5度~ー1.5度を0.5度きざみで指定することができます。先に言ったように、持っているアイアンの中で調子のよいクラブのライ角(何番アイアンで何度を基準)に合わせてみるとよいでしょう。
■シャフト・フレックス
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一般論
シャフトのフレックスは、A・R・SR・S・X・XXなどメーカーで表現も硬さも違っているのが悩みの種です。昔は振動数で表現していた時期がありますが、あまり意味がなかったので衰退してしまいました。でも硬さの表示としては復活させるべきではないのかと思います。
注意するのは、メーカーごと、ブランドごとの違いが大きいことです。全般にプロ向き、上級車向きと思われるブランドでは、ロフト表示、フレックッス表示などは厳しく守られているようですが、素人向けと言われるブランドでは、かなり違っているようです。
ゴルファーの「見栄」がそうさせるのでしょう。そのため情報が必要なのですが、ある程度しか予測はできません。過去の使った経験のあるシャフトを選ぶことが無難でしょう。またリシャフト前提でいることが良いと思います。
シャフトについてはフレクッスだけで判断するのは難しいので、ドライバーのところでも解説していますが、別に記事にしたいと思います。
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ヨネックス・N1-CBフォージド・アイアンのシャフト
メーカー標準のシャフト、日本シャフトのMODUS3 SYSTEM3 TOUR125はハードスペックであり、特性も公表されていてヘッドスピードの速い人向けに安定したスピン量を確保できるつくりになっています。
日本シャフトのHP:http://nipponshaft.co.jp/product/steel_modus_125.html
しかし、ヨネックス・N1-CBフォージド・アイアンのヘッドは素人でも使えるもので、メーカーカスタムでNS850からの軽いシャフトも選択できます。また、カーボンにリシャフトして自分に合ったシャフトにすれば、かなり使い心地が良いクラブにできるはずです。
シャフトの向き
最近のスチールシャフトのロゴマークは、カーボンシャフトと同じように大変目立つようになりました。裏挿し・表挿しは好みで選んでよいのですが、本来は・・・・
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