【池田勇太のアイアンをネットでカスタム注文(7)】アマチュアでも使えるヨネックス・N1-CBフォージド

ゴルフギア(道具・用品)

写真出典:http://www.yonex.co.jp/golf/clubs/n1-cb-forged-iron.html

先にお伝えしたように池田勇太プロの使用するヨネックス・N1-CBフォージド・アイアンをネットで注文するとき、出来るだけ仕様を合わせるのに必要な知識を見てみましょう。
↓↓↓池田勇太選手の使用するアイアンを、自分に合わせてカスタムできます。シャフトは日本シャフトのNSPRO 850GHで、シニアにも扱える楽に振れるシャフトです。フレックスはもちろん、シャフトの長さ、ライ角などを合わせることができます。

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☚【池田勇太のアイアンをネットでカスタム注文(6)】アマチュアでも使えるヨネックス・N1-CBフォージド

 

グリップの選択

グリップの役割には握り心地以外に、シャフトのフレックス・キックポイントの変化、ヘッドの効き具合(バランス)の変化、ドロー・フェードの変化など、きわめて多くの役割があります。

■グリップの重さについて

ヨネックス・N1-CBフォージド・アイアンではメーカーカスタムの範囲では50gを下回るのは1種類のようで、45gのようです。

例えば、5番38インチのシャフトの場合、手元で5gの差ですと約1ポイントほどヘッドが効いてきます。D1が50gの場合ではD2ですので素人では分りません。私なら自分では感じられないので無視します。しかし、D2がD3の場合、D1がD3の場合などD4に至らないようにしています。2ポイント以上の変化、D2より上の変化については、重くなったとの自覚が出ますので心構えが必要です。

メーカーカスタムの範囲でなら、さほどの問題は出ないので好きなグリップを選んでください。

■グリップの下巻について

ほぼ同じ重さで太くしたい場合、2重巻などにします。メーカーカスタムのグリップは50gでM60、45gでM62ですので、軽い45gを選んで少しヘッドを利かせ、引っ掛けたくないのでM62では細すぎる場合などに、2重巻を指示します。

↓↓↓余談ですが、2016年12月、あのタイガーウッズが競技に復帰しました。その時に試したドライバーが、アマチュアゴルファーの味方「テーラーメイドのM2」ドライバーです。このM2ドライバーの標準のグリップの重さが42gです! ヘッドを効かせた易しいクラブなのですが、それをタイガーが試したということが驚きです!!! 当然タイガー向きにカスタムされているとは思いますが…。


グリップはM58・M60・M62と数字は大きくなりますが順に細くなります。それは内径が大きい方がシャフトを指したとき、肉厚が薄いので細くなるからです。同時にゴムの量が減りますので軽くなります。銘柄で材質など変化しますので、詳細はグリップの銘柄ごとに確認が必要です。

ヨネックス・N1-CBフォージド・アイアンのメーカーカスタムでは太さの表示の例外はありません。材質も一定でプロなど広く使われている標準的な柔らかい肌触りのものです。

 

ネット注文の限界

ネット注文する上ではこの程度のカスタムに抑えておいた方が無難です。それ以上の詳細なセッティングは、やはり実際に試打しながら合わせるほうが良いのです。自分のスイングは変化しますし、微細な仕様はネット注文では考慮できないのが実際です。

それでもいろいろ考えてネット注文してみることで、実際に打ってみて不具合が感じられても、原因が見えやすくなります。いろいろ経験することで、自分で出来る対策の範囲が広がっていくでしょう。

また、合わないクラブを自分で調整する方法を何れ記事にしたいと思います。

【ドライバーをネットでカスタム注文してみよう(1)】松山選手使用のGBBの場合[1]
↓↓↓池田勇太選手の使用するアイアンを、自分に合わせてカスタムできます。シャフトは日本シャフトのNSPRO 850GHで、シニアにも扱える楽に振れるシャフトです。フレックスはもちろん、シャフトの長さ、ライ角などを合わせることができます。