【箱根湯の花ゴルフ場】隣接のホテルで温泉が楽しめるコース!(1)

ゴルフ場評価

帰りには、西武グループの箱根湯の花プリンスホテルの温泉に入れるゴルフ場です。ゴルフと温泉を同時に楽しめるスポットで人気です。さて、どんなゴルフ場なのでしょう。箱根湯の花ゴルフ場の帰りに寄りたいグルメもご紹介!



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箱根湯の花ゴルフ場はどんなゴルフ場?

箱根湯の花ゴルフ場は、開業から60年以上の歴史があるゴルフ場です。ずっと西武グループなので、定評があります。

温泉地として有名な箱根町湯の花に位置する丘陵コース18ホールです。湯の花高原の丘陵地帯につくられていて、全体に短く、アップダウンは比較的少なく、夏でも気持ちよくプレイできます。

眼下に相模湾や房総の山並みを見ることもできます。9番のロングホールでは隣接する箱根湯の花プリンスホテルに沿ってプレーするのでギャラリーがいるかも。18番ではロープウェイが運行されている駒ヶ岳に向かってティショットを打ちます。

 

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設計者は、大谷光明(おおたにこうみょう)と朝香鳩彦(あさかやすひこ)。

大谷光明はJGAの創立に携わった人で、ゴルフルールの普及に努めたりと「日本のゴルフの父」と呼ばれる設計家です。ゴルファーでもあり、飛ばし屋で日本アマ・チャンピオンにもなりました。あの「アリソンバンカー」で有名なC.H・アリソンを招聘するのに尽力し、その審美眼を確かめるため京都の龍安寺などに案内してテストをするなど、並々ならぬ力の入れようでした。そのため日本の林間コースの土台はアリソンの設計に基づいており、その影響を受けた大谷などがそれぞれのコースに個性を持たせていると言われています。大箱根カントリークラブ、川奈ホテルゴルフコースの大島コースも、大谷光明の設計です。朝香鳩彦は、元皇族で朝香宮鳩彦王です。ゴルフには深くかかわった方で、「ゴルフの宮様」と言われています。

箱根湯の花ゴルフ場のヤーデージは、6,318Yです。コースレートはなし。

コースレートとはゴルフコースの難易度を示し、ハンデキャップを制定する基準になりますが、パブリックコースには設定されていない場合もあります。ただ、JGA正規のハンデキャップを受けることはできませんが、競技志向のゴルファーでなければ、あまり関係ありません。

こちらのコースはセルフプレーのみです。乗用カートはあります。プレー料金は10,000円~。(詳細は、下記予約ページにて確認してください。)フェアフェイ乗り入れ可能ですが、別途料金がかかります。

 

箱根湯の花ゴルフ場の評判を見てみよう!

GDOの口コミ(総合評価順位1092位、2016年10月現在)

・総合評価(星3.6)

・値段が手ごろ(星3.5)

・設備が充実している(星3.0)

・食事がおいしい(星3.2)

・全体難易度が高い(星2.9)

・フェアフェイが広い(星3.7)

・グリーンが難しい(星3.5)

・距離が長い(星2.7)

・コースメンテナンスがいい(星3.5)

コースレイアウトについては、「ブラインドホールが少ない」「山の上なのにアップダウンが少なく、コースの幅も広い」とコメントがあり、山のコースは短くても初心者には難しいことがありますが、このコースであればおすすめです。ただ「グリーンを外すと難しいアプローチが残る」「グリーンも傾斜がきつく難しかった」と短いコースなりのワナ(コース設計者の意図)があるようです。

また、「霧でまったくコースが見えなかった」というように、山の天気に左右されてしまうのはやむ得ないですね。

コースメンテナンスについては、「台風の後でもコースの整備は万全」「カートや洗面所の機器類に古さを感じるが、コース自体は良く整備されていた」「フェアウエー・グリーン等非常によく整備されていた」とゴルフ場として当たり前のことですが良い評価になっています。「ラフが伸びすぎのホールが多かった。もう少し刈り込んで貰いたい」とあるのは、メンテナンススケジュールの加減と思いますが、グリーンスピードと同時にラフの状況をアナウンスしてもらうとゴルファーにはありがたいです。

また気になるのは「コースメンテ等は文句ないが距離表示があまりにもひどすぎる」「2打目が殆どウエッジで届く距離で7番以上のアイアンの出番は殆んどない」と、リゾートコースにはたまにあることなのですが、スコアがよくなる半面、競技志向のゴルファーには不満が残ってしまいます。

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進行については、「45組以上プレイしていたようですが、渋滞は少なく、ストレスなくラウンド出来た」とあり、この組数で渋滞が少ないのはコースの出来(距離が短い、フェアフェイ広い、アップダウン・ブラインドが少ない)によるものが大きいでしょうか。

接客については、「スタッフの挨拶もよく、食事もうまかった」「当日は急遽来れなくなったメンバーの対応等円滑に行ってもらい、スタッフの方々の対応に満足」とコメントがあり、プリンスホテル系の昔からのサービス体制が生きているのを垣間見ます。

立地については、「圏央道開通のおかげで日帰りプレーが出来た」と圏央道が開通したことにより立地条件が好転したゴルフ場も多いはずです。今までは良かったところも、通過地点になってしまうこともあり得るので努力が必要でしょう。

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楽天GORAの口コミ

・総合評価(星3.8)

・コストパフォーマンス(星3.5)

・設備が充実(星3.3)

・食事がおいしい(星3.6)

・コース戦略性(星3.5)

・フェアフェイが広い(星3.8)

・距離が長い(星3.0)

・スタッフ接客(星3.7)

「初心者も安心して回れるので、同伴者のレベルが異なっても楽しめる」「広々としていて同伴者の評価も上々」とあって、初心者同伴でもストレスが少ないコースでしょう。「前の組が高齢女性3人、合計225才だった」とのコメントには驚きますが、慣れているゴルファーだと意外と機敏に進行していたりします。日本も高齢化社会になり、これからゴルフ場側の対策も必須ですね。

進行については、「17番は詰まることが判っているので、フォアキャディを置いて欲しい」「それほど混んではなかったのに17番で4組もたまっていた、何か対策を」と380yのPar4ですが、楽天GORAのデータでもパーオン率が20%に満たないところを見ると2打目で砲台グリーンにうまくのらなくてトラブルになるのでしょうか?よくわかりませんが、対策が必要かもしれません。ただ、このくらいのホールは山岳コースではざらにあるものです。

↓↓↓湯の花プリンスホテルの温泉は、単純硫黄泉‼

 

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このコースはウェアウェイ乗り入れに1,200円(カート1台につき)がかかりますが、「コース内カート料金は無料にすべき」とコメントがあります。これにはゴルフ場のきちんとした意図がありそうです。まず、入れない日もあること、急な斜面には入れないことなど条件があるところを見ると、芝の管理をちゃんとしている証拠だと思えます。いつまでもよい状態でプレーできるのだったら、この料金もゴルファーとしてはやむ得ないと考えます。4人で回れば、1人当たり300円は妥当ではないでしょうか。これ以上高くなると?ですけど。

「サンダル履き、短パン素足、ジーパンなどのプレーヤーを多く見かけ…」とコメントがありますが、箱根のリゾートコースではありがちな光景です。しかし、最低限のマナーは守ってほしいものです。

【箱根湯の花ゴルフ場】隣接のホテルで温泉が楽しめるコース!(3)ー近隣のグルメスポット➡

【箱根湯の花ゴルフ場】隣接のホテルで温泉が楽しめるコース!(2)ー経営コラム➡

 

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